こんな方におすすめ
- 子供の習い事はいつから始めさせた方がいいか知りたい!
- 世間のパパママが子供に何歳から習い事を始めさせているか知りたい!
- 習い事にかける費用相場が知りたい!
- 人気の習い事が知りたい!
お子さんにいろいろな経験をさせてあげたいと思い、「習い事をさせてみようかな」と考えるパパママも多いかと思います。
そこで気になるのが
- 習い事はいつから始めさせるのがいいのか?
- 習い事にかかる費用相場はいくらなのか?
- どんな習い事が人気なのか?
といった内容ではないでしょうか?
そこで今回は、子供の習い事はいつから始めさせるパパママが多いのかや、習い事の費用相場はいくらなのか、そして人気な習い事にはどんなものがあるのかを解説していきたいと思います。
お子さんの習い事を検討されているパパママは、参考にしてみてくださいね。
習い事の種類やタイミングは子供の性格や興味に合わせて決めたい
習い事を始めるタイミングは家庭によって様々。
始めるのが早いご家庭だと0歳から始めているケースも珍しくないようです。
最近は赤ちゃん向けの習い事も充実してきているので、「ちょっと試しに始めてみようか」と気軽に始めるパパママも増えてきていますから、これからますます習い事を始めるタイミングは早くなっていくことが予想されています。
ベビースイミングや音楽教育の1種である「リトミック」、赤ちゃん向け英会話教室のような習い事は親子で楽しめて、普段とは違ったスキンシップをとる機会にもなって良いですよね。
最近話題になっているのもうなづけます。
一方で、幼稚園に入園するタイミングで習い事を始めるご家庭もあります。
3〜4歳頃の子供は、ある程度は自分のことは自分でできるようになっているので、パパママと一緒にやらなくてもOKな習い事を始めるケースが多いという特徴があります。
年中さんになると幼稚園に慣れ始めてくるため、パパママのいないところでも落ち着いて物事に取り組めるようになります。
なので習い事の幅がぐんと広がり、選択肢が多くなる時期であるとも言えますよね。
また、小学校入学前もしくは小学校入学をきっかけにして習い事を始めるお子さんも多いです。
興味関心が一層強くなる時期でもあり、半数以上の子供が習い事を始めているというデータもあるほど、この時期を境に習い事にチャレンジする子供の割合は多いようですね。
このように、習い事を始めるタイミングは多かれ少なかれ同じような分布になっていますが、子供の性格や興味に合わせて決めたいというところが多くのパパママの本音だと思います。
習い事を決める際にも始めさせるタイミングを考える際にも大切にしていきたい部分ですよね。
幼児期の習い事はいつから始めるべき?みんなはどうしてる?
それでは次に、どのくらいの割合で幼児期に習い事を始めているのかをもっと具体的に見ていきたいと思います。
幼児期に習い事をさせないパパママも多い。その理由は?
幼児期に習い事をさせないパパママも多いのを知っていますか?
これは、パパママの共働きが大きく影響しているようです。
パパママが共働きだと
- 平日に習い事をさせてあげられない(送り迎え・その前の準備など)
- 習い事をさせてあげれたとしても帰宅が遅くなる
- 土日や休みの日は家族の時間を確保したい
といった理由が発生してくることが多いからですね。
確かに共働きだと家族で過ごす時間が少なくなってしまいますし、さらにそこに習い事をさせるとなると、ますます家族で過ごす時間が少なくなってしまいます。
また、「そもそも幼稚園や保育園でたくさんいろんなことを教えてもらっているのだから、わざわざ習い事をさせなくても」といった声も。
この理由にもなぜか妙な説得感を感じます。
園生活を存分に楽しんで、学びにつなげてほしいという背景もあるようですね。
また、これはあるデータからの引用ですが、難関大学や国家試験に合格した経験のある人のパパママが重視していたことの中で最も共通していたのは「就学前は思いっきり遊ばせる」ということだったそうです。
「遊び」がいかに大切なことなのかがわかるデータですよね。
お子さんが楽しいと思えるものが今目の前にあるのであれば、何か習い事を無理に始めさせる必要はない、というのも考え方の一つなのかもしれませんよね。
【習い事を始める年齢は様々】6割以上の子供が6歳から習い事を始めている
2020年5月現在、6割以上のお子さんが6歳から習い事を始めているというデータがあります。
4歳〜5歳以下のお子さんに習い事をさせているケースは3割程度と少数派でした。
6歳から習い事を始めているケースが多いのは、小学校入学を目前にして「授業についていけるように」という背景があります。
なので自然と「学習系の習い事」を始めさせるパパママが多いようです。
2020年度から小学校の教育方針が大幅に変更されました。
小学校からプログラミング教育が必修化されたり、小学校高学年で英語教育が必修化されたりと、かなりレベルの高い指導要領となっています。
「ついていけない子が続出するのでは?」といった批判の声もたくさん挙がるくらいレベルが高い教育方針ということですから、パパママがお子さんに習い事を始めさせるタイミングや習い事の種類にも変化が起き始めているのも納得がいきますね。
こうして「学習系の習い事」は圧倒的に多い習い事の種類となっています。
一方でスポーツ系の習い事を始めさせるパパママもいます。
スポーツ系の習い事は毎年人気で、その理由の一つが「ゴールデンエイジ期」が関係しているところにあります。
この頃のお子さんはゴールデンエイジ期と言われ、運動神経を良くする時期でもあるためですね。
サッカーや野球に加え、最近ではラグビー教室に通わせるパパママも増えました。
個人競技ではテニスやバドミントンも人気です。
習い事を始めるお子さんが増えてきて「僕も」「私も」と、お友達が習い事をしているのを知って始めたがるお子さんも多くなるのが6歳前後。
こういった環境やきっかけも起因して、6割以上の子供が6歳から習い事を始めているという結果になっていると考えられます。
幼児期の習い事にかける費用相場はいくらくらい?
パパママとしては、お子さんにいろんな経験をしてもらいたいと思うはずです。
しかし、習い事にかかる費用も関係してきますよね。
幼児期に3つ以上の習い事をさせているケースは少なく、1つもしくは2つの習い事をさせているケースが多いです。
もちろん習いごとの種類や教室によって金額は異なりますが、平均で1つの習い事で毎月2,000円〜6,000円程度はかかっているようです。
もし2つの習い事をさせていたとすれば、毎月4,000円〜12,000円がかかります。
お子さんに与える経験としては高いのか安いのかはパパママの価値観や経済状況も関係してきますが、そういった部分も加味して習い事を決めていきたいですね。
【2020年最新】幼児期に人気の習い事はこの3種類
2020年5月現在、幼児期に人気の習い事は以下の3種類でした。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
3位:水泳(若いオリンピック選手の活躍が影響)
第3位は水泳。
水泳は基礎体力の向上に良いとされ、丈夫な身体作りに役立つとして人気です。
- 自由形・個人メドレーの萩野公介選手(25歳・1994年生まれ)
- 平泳ぎの渡辺一平選手(23歳・1997年生まれ)
- 平泳ぎの渡部香生子選手(23歳・1996年生まれ)
- バタフライの池江璃花子選手(19歳・2000年生まれ)
といった若い世代の水泳選手が世界で活躍している姿も影響が大きいようですね。
実際に水泳を習ったことで「水を怖がらなくなった」というパパママの声もたくさんありましたから、小学校から始まる水泳の授業に向けて水に慣れさせるためにもおすすめな習い事なのかもしれません。
2位:ピアノ(アーティストやYouTuberの影響が大きい)
幼児期にピアノを習うと脳の活性化に効果的だという研究結果がります。
音感が育まれ、感受性豊かな子に育ちやすいと言いますよね。
ピアノは一気に上達は難しく、毎日コツコツと練習した結果が一定の成果につながります。
一曲弾けるようになったときの喜びはクセになりそうですね。
日々コツコツと努力する習慣がピアノの習い事で学べるということで、始めさせるパパママが多いようです。
女の子が習う傾向がまだまだ多いですが、近年は男の子がピアノを習い始めるケースも増えてきています。
男性アーティストやピアノを弾いているYouTuberの影響が大きいようですね。
とはいえ、じっと座っていることが苦手な年齢からピアノを始めさせてしまうと逆に嫌いになってしまうこともあるため、4歳~5歳になってから始めるのが良いと言われています。
1位:英語・英会話(小学校の英語必修化が影響)
英語や英会話の習い事は、コミュニケーション能力の向上に効果があるということで始めさせるパパママが多いです。
「語学」という認識よりは、会話をするということやコミュニケーションの取り方を学ぶ側面を重視している傾向にあります。
2020年度からは小学3年生から英語の授業が始まりますし、小学5年生からは英語が教科になります。
これまでは中学生で学んでいたことを小学生で学ぶわけですから、今後も英語・英会話の習い事を始めさせるパパママは増えていくでしょうね。
習い事は、子供の可能性を最大限に伸ばすきっかけ
今回は、子供の習い事はいつから始めさせるパパママが多いのかや、習い事の費用相場はいくらなのか、そして人気な習い事はにはどんなものがあるのかを解説しました。
いかがでしたか?
パパママがやらせてあげたい習い事とお子さんが興味を持つ習い事は必ずしも同じとは限りませんから、慎重に考えていきたいですよね。
お子さんが6歳までに何かやりたいと思えるようなものが見つかったなら、本気度を確認してみて本格的に調べてみるといいかもしれませんね。
ぜひこの機会に、お子さんの習い事を始めさせるタイミングについて考えてみてください。