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【ロンドンの子供服ブリタニカルとは】創業者の想い・英国ベビー服人気ブランドとの違い

投稿日:2019-10-07 更新日:




こんな方におすすめ

  • ブリタニカル(britannical)の子供服が気になる!
  • ブリタニカル(britannical)の子供服が欲しい!
  • ブリタニカル(britannical)はどんなブランドなのか詳しく知りたい!
  • ブリタニカル(britannical)と同じイギリスのキッズブランドが知りたい!

 

イギリス・ロンドンで誕生した、受賞歴のあるラグジュアリー子供服ブランド「ブリタニカル(britannical)」

あまり聞き覚えのないブランドだと感じるパパママも多いと思います。

それもそのはず、ブリタニカル(britannical)はまだ日本では認知度がそこまで高くないブランドです。

最近になってようやくある程度の認知度が日本でも出てきました。

 

ブリタニカル(britannical)は、本格的な英国式コートやスカーフ・蝶ネクタイなどを手がける“ワンランク上のオリジナルアパレルブランド”です。

本国ロンドンでは設立した2014年から今日まで多くの人々に親しまれてきており、海外ではすでに人気の一流アパレルブランドとして認知度が高くなっています。

 

この記事では、2014年の設立から急激に世界的認知度が高くなり、そしてこれから日本での認知度・人気度がぐんと上がることが予想されるアパレルブランドの一つであるベビー服ブランド「ブリタニカル(britannical)」について詳しくご紹介。

それと同時に、ブリタニカル(britannical)がどんなブランドなのか知るには、創業者の女性(Rachael Affwoodさん)の想いや考えを知るとより鮮明にわかるかと思いますので、彼女の生い立ち(どんな環境で育ち影響を受けたかなど)や想いについても触れていきたいと思います。

Rachael Affwoodさんは幼少期にサセックス・ウェールズ・スコットランド、学生時代はロンドンとオックスフォードで過ごした経験を持っており、ブリタニカル(britannical)のブランドデザインに大きく影響しているということなので、その辺りも知ってみると面白いかと思います。

また、ブリタニカル(britannical)よりと同じイギリスで誕生した一流ブランドや人気ベビー服・子供服ブランドについても紹介していますので、合わせてチェックしてみてください。

ブリタニカル(britannical)がどんなブランドなのか、なぜイギリスや世界で人気なのか、そしてなぜ日本でも人気が出始めているのか、などについて詳しく知りたい方、そして「我が子には良い物を!」と本格的なベビー服・キッズ服をお探しのパパママは参考にしてみてください。

 

 

 

ブリタニカル(britannical)の子供服のラインナップや購入方法・10%オフクーポンなどの受け取り方をご覧になりたい方はこちらの記事を参考にしてみてください。

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【ロンドン生まれの子供服「ブリタニカル」】商品・ラインナップ一覧と注文方法の手順

こんな方におすすめ ブリタニカル(britannical)の子供服が欲しい! ブリタニカル(brit ...

 

 

「ブリタニカル(britannical)」とはどんなブランド?

britannical

まずはブリタニカル(britannical)がどんなブランドなのか、設立はいつなのか、創業者は誰なのかなどについてご紹介していきます。

創業者の女性「Rachael Affwoodさん」の想いや考えを辿っていくと、ブリタニカル(britannical)がどのようなブランドなのかが色づいて見えてくるかと思いますので、その辺りも交えながらブリタニカル(britannical)の紹介を進めていきます。

 

紳士の国らしく、環境に優しいエコな製品づくりにこだわりがあるブランド

ブリタニカル(britannical)が支持されている理由の一つに、「自社製品は全て持続可能なエコ素材を使用する」というポリシーがあります。

エシカル(倫理的で誠実)でありながら、格式高い真正な英国デザインを継承するブランドであることは“愛されるアパレルブランドの条件”とも言えますね。

人からも地球からも愛される上質なアパレルアイテムを世に送り出していくという理念があるからこそ、老舗ブランド「ブリタニカル(britannical)」は長年に渡って愛され続けているというわけです。

 

ブリタニカル(britannical)は創業者の想いを乗せて2014年に設立

ブリタニカル(britannical)は2014年に設立されたまだまだ新しい会社。

受賞歴のあるラグジュアリー子供服ブランドで、正式にはアウターウェアを専門に取り扱っているブランドです。

2019年10月現在、8歳までの子供を対象とした子供服が中心となっています。

 

ブリタニカル(britannical)は英国産の最高級生地を使用し、熟練した技術を持つ職人さんが1着1着丁寧に作っているのが特徴。

世界的ファッションの発信地であるロンドンの中心部で作られているというところも、世界的に人気が出ている理由の一つです。

注目するべきは、ブリタニカル(britannical)のアイテムに使用されている技術は「1880年代から受け継がれてきたもの」だということ。

 

ブリタニカル(britannical)創業者の Rachael Affwoodさんは、数世代に渡って代々受け継がれているロンドンの有名な仕立て屋の出身者ということもあり、ブリタニカル(britannical)のコートは全てRachael Affwoodさんの家系がビクトリア朝時代に開いた仕立て屋の近くで作られています。

伝統的な技法を積極的に取り入れながら作られているクラフトマンシップを大切にしているブランドなんですね。

Rachael Affwoodさん by britannical

では創業者の Rachael Affwoodさんは、どのような想いや考えでブリタニカル(britannical)を設立したのでしょうか?

 

代々受け継がれる専門技法と天然素材の良さを活かせるブランドを作りたい

現代では様々なアパレルブランドが存在するようになり、昔と比べて高品質で低価格な子供服が手に入るようになりました。

しかし「子供服はすぐにサイズアウトしてしまう」ということを踏まえて考えてみると、お世辞にも安いとは言えないという考え方もできます。

ブリタニカル(britannical)の創業者であるRachael Affwoodさんは、「現代の子供服のマーケットは価格が高いにも関わらず品質が低い」という考えを持っている女性の一人。

この、現代の子供服マーケットの現状にに対抗するかのように、2014年にブリタニカル(britannical)を設立したといいます。

 

ブリタニカル(britannical)は上質なメリノウールを100%使用

本格的で上質なウール素材を子供の頃から着てもらいたいというRachael Affwoodさんの想いがここにも。

ブリタニカル(britannical)は上質なメリノウールを100%使用していることでも注目を集めています。

ここでは、メリノウールがどれほど上質なウール素材なのかをお話しすると同時に、そもそもウールとはなんなのかということも合わせてご紹介。

ブリタニカル(britannical)でメリノウールを使用している理由に繋がる内容にもなっているので気になる方は参考にしてみてください。

 

そもそもウールってなに?

ウールは羊の毛を編んだ素材のことで防寒着に使われることが多く、遥か昔から活用されてきた素材の一つ。

ウールが防寒着に利用されることが多いのには以下のような理由があります。

  • 保温性が高いから
  • シワになりにくいから(弾力があるため)
  • 型崩れしにくいから
  • 撥水性に優れているから(雨や泥・汚れがつきにくい)

 

コートやその他の防寒着に使われることが多いウール一覧

世界にはおよそ3,000種類もの羊が生息していると言われています。

羊の種類の数だけウールの種類も存在するのですが、その中でもコートや防寒着に使われることが多いウールがあります。

コートや防寒着に使われることが多いウールについて見ていきましょう。

 

カシミア

カシミアは「カシミアヤギ」の毛から作られる高級素材で「繊維の宝石」と言われるほど。

カシミヤはその他の羊毛と比べてとても細いため、より多くの毛を束ねることが可能。

そのため保温性が高く、チクチクしにくいという特徴があります。

しかしカシミアは細く繊細なのでピリング(毛玉)ができやすく、定期的なお手入れが必須という側面も。

 

モヘヤ

モヘヤは「アンゴラヤギ」の毛から作られる素材のこと。

絹のような上品な光沢感があり、繊維が太く弾力性に優れているのが特徴です。

モヘヤは主に「アメリカ産モヘヤ」「トルコ産モヘヤ」「南アフリカ産モヘヤ」の3種類に分けられます。

静電気が起きやすいという特性も。

 

コリデール

コリデールは「メリノ」という羊と「リンコルン」という羊を交配して誕生した羊の種類またはその羊毛です。

毛糸として使用されることも多いため、手芸店で見かけたことがあるパパママもいらっしゃるかと思います。

メリノ(後ほどご紹介)は高級な羊毛なので、「メリノの風合いが良いけど価格は抑えたい」という方にはコリデール製のコートがおすすめです。

 

メリノ

ブリタニカル(britannical)でも使用しているのがこの「メリノウール」

メリノは上質なウールコートの中で最も多く使用される羊毛です。

コートの素材に使われる羊毛の中でも細くて長く、そしてしなやかな品質が最も高い特徴を持っており、現代の技術では再現できないとされているほど上質な素材です。

毛質が良く丈夫なので紳士服・ニット以外にも高級毛布やブランケットの素材として使用されることもあるほど。

ちなみにメリノウール全体の種類としては以下のように分けられます。

  • ピュアメリノウール:メリノウール100%
  • メリノエクストラファイン:メリノウール100%+繊維の細かさが19.5ミクロン以下。
  • メリノウルトラファイン:メリノウール100%で、繊維の細かさが17.5マイクロン以下。

メリノウールの詳細に関してはこの後詳しくお話ししていきます。

 

ブリタニカル(britannical)で使用してる「メリノ」とはどんなウール?

先ほど、メリノは上質なウールコートの中でも最も多く使用されているウールということをお話ししました。

ブリタニカル(britannical)ではメリノウールを100%使用しているので、ここではメリノウールについてもう少し詳しく解説をしていきます。

メリノウールは大きく分けて3種類に分けられます。

 

オーストラリアメリノ

オーストラリアメリノは後ほどご紹介する2種類のメリノと比べて白く、長い毛が特徴的なウール素材です。

衣服に最も最適なウールとも言われています。

オーストラリアメリノは柔らかさによって以下の3種類に分けられています。(上から柔らかい順)

  • ファインメリノ
  • ミドルメリノ
  • ストロングメリノ

ファインメリノに関しては有名高級ブランドでスーツ・ドレス・ニットなどに使用されることが多いウールです。

 

ニュージーランドメリノ

ニュージーランドメリノはニュージーランド南島の山岳地帯で飼育されている品種の羊毛。

栄養分が豊富なニュージーランドの牧草で育った羊毛なので、柔らかくて長いのに丈夫な性質を持っています。

ニュージーランドで採れるウールの5%と希少価値の高いウールでもあります。

 

フランスメリノ

フランスメリノは世界的に見ても生産量が少ないウール。

日本では布団の中棉として使用されることが多いです。

 

また、メリノウールには以下のようなメリットがあります。

  • チクチクしない柔らかな素材
  • 保温性があり冬は暖かい、だけど春秋も快適な調温性の良さ
  • 抗菌・防臭効果がある

メリノウールは滑らかな素材で除湿性に優れているので汗ばんでもベタつくことがありません。

また、通気性も優れているので吸収した汗を外に排出してくれるので春先や暖かい秋の陽気の際はクールダウン効果も。

反対に冬はメリノウールの表面上の繊維の細かい隙間で湿気を閉じ込め、暖かくしてくれます。

そのうえメリノウールはクリンプ(毛の縮れにこと)が強いので熱を逃しにくい特徴もあるため暖かさが持続。

水を弾く性質があるので汚れが付きにくいだけでなく、天然の羊毛ならではの抗菌・防臭機能(免疫機能)も兼ね備えています。

 

ブリタニカル(britannical)のコートはメリノウールのデメリットも考慮している

ブリタニカル(britannical)のコートはメリノウールのデメリットも考慮して作られています。

「硬さ」と「重さ」です。

メリノウールは圧倒的にメリットが多いウール素材ですが、メリノウールだけを100%使用してしまうと硬く、重くなってしまいます。

なのでブリタニカル(britannical)のコートは表地に100%のメリノウールを、裏地には上質な100%ポリエステルを採用し、より快適なメリノウールコート・アウターとしてラインナップされています。

 

創業者の生い立ちもブランドデザインに影響を与えている

冒頭部分でも少しお話しした通り、Rachael Affwoodさんは幼少期にサセックス・ウェールズ・スコットランド、学生時代はロンドンとオックスフォードで過ごした経験を持っており、ブリタニカル(britannical)のブランドポリシーは彼女の生い立ちも大きく影響していると本人は語っています。

そこでここでは、ブリタニカル(britannical)の創業者である Rachael Affwoodさんの過ごしてきた地域の特色や文化について触れ、どのような影響を受けてきたのかを見ていきましょう。

幼少期に過ごしたサセックス・ウェールズ・スコットランド、そして学生時代に過ごしたロンドンとオックスフォードがどんなところなのか、そして影響を受けたであろう各地域のファッション文化・歴史についてもご紹介していきます。

ちょっとした旅気分を感じながら、そしてRachael Affwoodさんがブリタニカル(britannical)を立ち上げようと考えたことを想像して読み進めてみてください。

 

ブリタニカル創業者の過ごした5つの場所

Rachael Affwoodさんがブリタニカル(britannical)のブランドデザインに影響を与えたとされる5つの場所、幼少期に過ごしたサセックス・ウェールズ・スコットランド、学生時代に過ごしたロンドン・オックスフォードがどんな場所なのかを見ていきましょう。

それぞれの地域のファッション文化と歴史についても触れていますので、参考にどうぞ。

 

サセックスってどんなところ?

ブライトン・アンド・ホブのビーチ

サセックスは人口160万人ほどのイングランドの南東に位置する、深い歴史を持つ州。

自然豊かでのどかな地域でありながら、戦場としての歴史も数多く残している名地です。

例えば

サウスダウンズ国立公園内にある、白色の断崖が壮大で綺麗なことで知られる「セブンシスターズ」

1066年にノルマンディー公ウィリアムがイングランド王ハロルド2世を倒した「ヘイスティングズの戦い」の戦場である場所に建てられた修道院「バトル・アビー」

何百年もの間に渡って廃墟化されている神秘的な「ボディアム城」

850年以上もの間、インングランドの貴族(ノーフォーク公爵家)の住居になっている「アランデル城」(ウェストサセックス)

このように、サセックスは海や山といった自然と当時の人々が作り上げてきた歴史が堪能できる場所です。

 

また、最大の都市である「ブライトン・アンド・ホブ」はビーチリゾートとしての知名度が高く、3名のノーベル賞受賞者を輩出したサセックス大学があることでも有名な地域。

ハリー王子とメーガン妃が結婚を機にエリザベス女王から与えられた新たな称号が「サセックス公爵殿下・サセックス公爵妃殿下」だったことでも注目されるようになりました。

 

サセックス最大の都市「ブライトン・アンド・ホブ」は、ビクトリア朝時代から存在する桟橋「ウエスト・ピア」や「パレス・ピア」が有名。

ウエスト・ピアは1866年に完成した桟橋で第1級の指定建造物に指定されていましたが、2002年に直撃した嵐によって崩壊。

そして翌年に焼失してしまい、今では骨組み(焼け跡)をそのまま残してある状態です。

写真のように、夕日に照らされるウエスト・ピアの哀愁漂う無骨な姿は、なかなか見ることができない不思議な景色の一つ。

ウエスト・ピア

 

パレス・ピアは今でも賑わいの残るスポットで、路面店・カフェやジャズライブハウスなどに多くの人々が訪れています。

陽気な雰囲気とブリティッシュスタイルが色濃く残る観光スポットとして人気です。

パレス・ピア

 

イギリスの田舎町であるライにはマーメイドストリートのような昔の風景がそのまま残されたような素敵な街並みが。

過去にイギリスの新聞「テレグラフ紙」では、このマーメイドストリートのことを「英国で最も可愛らしい場所の一つ」として紹介していたこともあります。

衣食住全てに歴史を感じることができるスポットが多い地域です。

 

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サセックスのファッション文化・歴史

サセックスには伝統的な民族衣装や衣服はこれといってありませんが、テキスタイル(布生地)に深い関わりがある地域。

サセックスのサウスダウンズ丘陵地帯には「サウスダウン」という種類の羊が生息・飼育されています。

現在ではイギリスをはじめ、アメリカのケンタッキー州・テネシー州でも飼育されているサウスダウンですが、原産地はイングランド南東地方。

この羊から取れる羊毛「サウスダウンウール」はクリンプ(毛の縮れのこと)が深くて弾性が強いのが特徴で、歴史の古い短毛羊毛です。

サウスダウンウールは毛足が短くてクリンプが深いことから、フランネル(ネルシャツに使われる厚手で柔らかい布)や厚手の靴下に使用されることが多い羊毛。

現在も上質な羊毛の1種として世界各国の有名アパレルブランドなどがこのサウスダウンウールを使用しています。

 

 

ウェールズってどんなところ?

ウェールズの山々

ウェールズはイギリスの南西部にある自然豊かな地域。

岩肌がむき出しになっている海岸線や、国立公園内にある雄大な山々が壮大さを演出しているエリアです。

北西部に位置するスノードニア国立公園では、湖や氷河地形を楽しむことができるハイキングコースが人気。

ウェールズの首都である人口約30万人の「カーディフ」には、歴史深い内装(ゴシック リヴァイヴァル様式)が施された中世の古城や、6世紀に創建された修道院が12世紀に大幅な増改築をされて大聖堂となった「ランダフ大聖堂」などがあります。

このように、イギリス産業革命を支えた歴史を持つウェールズは、昔の風情や文化が今でも健在している地域です。

 

ウェールズの総面積は20,740 km²と小さいながらも、数百もの古城が存在している世界でも珍しい世界遺産(古城)の多い地域。

日本でいうところの四国(18,800 km²)のあちこちにお城があるイメージをしていただければ、その凄さが実感できるかと思います。

 

例えば、以下のような古城が人気です。

今でも城壁が街の広範囲を取り囲んでいる「コンウィ城」

 

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コンウィ城は13世紀にイングランド王「エドワード1世」によって建造された古城。

「グウィネズのエドワード1世の城郭と市壁」として世界遺産に登録されています。

コンウィの街のほぼ全てが今でも城壁で取り囲まれているその風景は当時の状況を想像しやすく、多くの観光客が訪れる人気観光スポットです。

 

こちらはジブリ映画「天空の城ラピュタ」のモデルになったとされる「カナーヴォン城」

 

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カナーヴォン城は中世ヨーロッパの代表的な古城の一つ。

川と海と城壁に囲まれた環境はウェールズ統治の拠点として選ばれた理由の一つでもあります。

1969年カナーヴォン城にて、チャールズ皇太子が「プリンス・オブ・ウェールズ」の称号を与えられたことでも有名です。

 

ウェールズのファッション文化・歴史

このように様々なお城(国)が結集していたウェールズでは、色々な種類の服装(正装)が誕生した背景があり、今でもその文化の名残が残っています。

もともとウェールズの特有の衣服は一般市民が身につけているものでしたが、次第に裕福な農民の妻とその娘が特別な行事の際や自分たちの農作物を市場で売る時に身に着けるものとして認知されるようになりました。

1880年代には一般市民はウェールズの特有の衣服を身に着けなくなり、ウェールズ(国)の格式高い衣装(例えば王室訪問の際や教会・チャペルでの聖歌隊、記念撮影、ウェールズの芸術祭「エイステズヴァド」など)として用いられるようになりました。

そして現在では「ウェールズの民族衣装」として位置付けられています。

ウェールズを含めたイングランドでは、古くから「服装により階級を見分ける風習」があり、今でもその風習が残っている地域も多くあります。

例えば、こちらのファッションアイテムは「ウェールズの民族衣装」の一部です。

  • ガウンやベッドガウン
  • スカート
  • ペチコート
  • ケープやマント
  • ショール
  • ハンカチーフ
  • エプロン
  • ストッキング
  • キャップ
  • 帽子

 

ガウンやベッドガウン

 

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ウェールズの服で最も特徴的なのがガウン・ベッドガウン。(写真は現在のベッドガウン)

主に2種類のガウンとベッドガウンがあったそうです。

  • カーディガンやカマーセンシアのような形
  • 模様付けされたT字型

カーディガンはイメージができるかと思いますが、カマーセンシアは小学校の給食当番が身につける白衣のような形をした衣装です。

生地は赤・濃い青・黒ストライプのフランネルを使用していることが多かったそう。

模様付けされたT字型のガウンとベッドガウンに関しては、上の写真のように綿で作られた模様付けされた衣装だったとされています。

 

スカート・ペチコート

 

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スカート・ペチコートは赤と暗い青や白と黒などを使っていることが多く、ストライプかボーダー柄のフランネルを使用していました。

 

ケープやマント

 

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ケープやマントは袖のないアウターのこと。

ウェールズでは古くから帽子を覆うために長くて大きいフードが取り付けられていたそうです。

赤もしくは青のウールを使用したものが多く、一般的なのは青色だったそう。

 

ショール

 

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ウェールズで使われていたショールは主に3種類の役割がありました。

  • 肩掛け用
  • アウター用
  • 授乳用

肩掛け用のショールは「正方形のショール」と「折り返しがされているショール」の2種類があり、自然色のウールで作られていることが大半でした。

正方形のショールは周りにフリンジが施してあり、肩に羽織るように設計されています。

折り返しがされているショールは縁を縫い合わせてあり、斜めに折って羽織ることで表面が上部にくるデザインになっているものです。

授乳用のショールは家事育児・その他の仕事が効率よくできるように、赤ちゃんを抱くために利用されていました。

肩・腰のまわりに身に着けられており、ウールの自然な色合い(白もしくはクリーム色)の羊毛で作られていることが多かったそうです。

また、ペイズリー柄(バンダナに使用されることの多い柄)を使用することも。

 

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ハンカチーフ

 

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ハンカチーフはガウンのトップの中に押し込んで身に着けたり、風が強い日や寒い時期にはヘッドスカーフのように頭に巻いて身に着けることが多かったアイテム。

当時は「fishu」という愛称で呼ばれていました。

 

エプロン

 

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エプロンは現在と同じように、料理を作る際や掃除をする時に着られていました。

主に多かったデザインはチェック織り。

色はクリーム色〜ホワイト、黒〜灰色といった生地本来の色味を生かしていたとされています。

 

キャップ

Wikipedia

キャップというとツバ付きの帽子をイメージしてしまいがちですが、当時のウェールズでは「モブキャップ」がそれに当たります。

モブキャップは現在で言うところの「髪の毛が落ちないようにするための帽子(食品工場などで使われるもの)」ですが、当時のウェールズでは麻や綿で作られているヒダのたたまれた上品なアイテムでした。

 

帽子

 

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ウェールズには主に3種類の帽子の形がありました。

  • ドラム型の帽子
  • ビーバーフェルトハット
  • ザルガイ帽子

ドラム型の帽子はジェントルマンが被るような気品のある帽子です。

ビーバーフェルトハットは現在でも人気のあるくしゃっとしたヘタリ感がおしゃれな帽子。

ジョニーデップのイメージが強いパパママも多いかと思います。

ザルガイ帽子は編み込まれた麦わら帽子のようなタイプです。

 

ストッキング

ちなみにウェールズ地方ではストッキングも存在していましたが、そのほとんどは輸出用に作られていました。

上質なテキスタイルを作ることができるウェールズならではの産業と言えます。

 

またその他に、ウェールズの男性や男の子の服装にも特徴があります。

ウェールズの男性や男の子は明るい色のチョッキや青と白が混じっている羊毛のジャケット、ネッカチーフ、ズボン、ウールのストッキング、それに黒いフェルト帽を身に着けるのがしばらくの間主流で人気でした。

ウェールズには「ジェントリ(下級地主層)」という階級があり、このジェントリはパリやロンドンといったファッションの最先端の地域に刺激を受けた洋服の仕立て屋さんからトレンドアイテムを購入して身に着けていたそうです。

 

 

スコットランドってどんなところ?

スコットランドの都市グラスゴー

スコットランドはイギリス最北端の国。

自然豊かな地域で「ケアンゴームズ山脈」「北西ハイランド地域」などの山岳地帯・原野が多い地域です。

また、氷河によってできた渓谷や湖も数多く存在しています。

 

スコットランドの主要都市は人口48.2万人のエディンバラ。

丘の上にあるエディンバラ城があることでも有名です。

あのハリーポッターが生まれた街(作者のJ.K.ローリングが執筆した街)でもあります。

エディンバラの街並み・風景や、この地に残る古い文化がハリーポッターの物語のモデルの一部分になっています。

下の写真のような古本屋が多く存在し、古き良きものを愛する地域性が見て取れます。

エディンバラの古本屋

 

また、スコットランドはゴルフが有名な地域でもあります。

例えばこちらの「セント アンドリュース オールドコース」

セント アンドリュース オールドコース

1400年代に初めてゴルフの試合が行われた場所であり、全英オープンや全英女子オープンの開催実績を持つ名門ゴルフ場として有名です。

 

スコットランドのファッション文化・歴史

スコットランドの民族衣装「キルト」と民族楽器「バグパイプ」

スコットランドといえば「キルト」という民族衣装が有名。

名前は知らずとも、見たことがあるパパママも多いのではないでしょうか?

キルトはもともとハイランド人がタータンの大きな布を腰に巻き、紐・ベルト・ピンで固定して身に着けていた男性用の衣装でした。

知っている方が少ないですが、タータンの模様は日本で言うところの「家紋」で、様々な模様が存在します。

ちなみにキルトのことを「スカート」と言ったり、「タータンチェック」と呼ぶのは間違いです。

ここ最近のスコットランドでは動物性のものを取り入れない「ヴィーガン(=ヴィーガニズム)」がトレンドでファッションにもこの流れがきていますが、スコットランドでは古くからウールを愛してきた国民性が存在するのです。

 

 

ロンドンってどんなところ?

ロンドンの街並みとテムズ川

ロンドンはイングランド・イギリスの首都。

人口813万人の大都市です。

「ロンドンファッション」と称されるほどの最先端ファッションの発信地。

古くから営まれているテキスタイルのお店や衣服に関する腕の良い職人さんたちが居住する地域でもあります。

 

ロンドンの中心部にはテムズ川が流れ、クラシカルな国会議事堂や英国君主の戴冠式が行われることでも有名なウェストミンスター寺院などがあります。

ウェストミンスター宮殿の一部である時計塔ビッグベンはロンドンを象徴する観光スポット。

一度は見たことがある、聞いたことがあるというパパママも多いはずです。

時計塔ビッグベン

 

テムズ川の周辺にはロンドンアイ観覧車があり、観光客や地元の人々が訪れています。

レトロな建造物や最先端のビルが立ち並ぶおしゃれなロンドンの街並みを一望できるスポットです。

ロンドンアイ観覧車と街並み

 

ロンドンのファッション文化・歴史

ロンドンのファッション文化と歴史をお話しする上で最も重要なのが「スウィンギング・ロンドン」

スウィンギング・ロンドンは1950年代〜1960年代にかけて起きた「ファッション革命」のことです。

先ほど少しお話ししたように、イギリスを含めたイングランド全体には昔から、服装によって身分を判別する「特権階級」というものがありました。

差別とは違いれっきとした文化ですが、当時は不満に思う若者が増えており、反発する動きも。

そのような若者を中心とした動きが「スウィンギング・ロンドン」です。

この1950年代〜1960年代にかけて起きた「スウィンギング・ロンドン」の頃にイギリスファッションの代表者やファッションブランドが数多く誕生。

スウィンギング・ロンドンについて詳しい人々からは「イギリスの黄金時代」とも呼ばれているほどで、ロンドンが世界的に注目を集めるファッションの聖地としての認識が高まりました。

 

スウィンギング・ロンドンの聖地として最も有名なのが「カーナビーストリート」

ロンドンのカーナビーストリート

 

カーナビーストリートはロンドンの中心部にウェストミンスター市にある歩行者専用のショッピングストリートです。

1950年代の始め頃まで、カーナビーストリートはファッションとは程遠いスポットでしたが、1957年に転機が訪れます。

スコットランド出身のデザイナー「ジョン・スティーヴン」がアパレルショップ「His Clothes」をオープンし、若者の間で爆発的に大流行。

その後1966年にはカーナビーストリート初のレディースファッションのショップ「レディ・ジェーン」がオープンし、その後様々なアパレルショップがオープンしました。

現在では男女問わずおしゃれ好きが集まる「ファッションの聖地」として人気に。

 

 

オックスフォードってどんなところ?

オックスフォードの街並み

オックスフォードは南イングランドの中央部にある都市。

人口は15万人と少ないですが、落ち着いた雰囲気が漂いながらも盛んな地域です。

 

オックスフォードは12世紀に創立された有名な「オックスフォード大学」とその他に38のカレッジが点在している「学生の多い街」

クライストチャーチ・カレッジやマートン・カレッジなどが特に有名で、耳にしたことがあるパパママも多いのではないでしょうか?

学ぶことに熱心なイギリス人を象徴する街とも言えますね。

オックスフォード大学の校内

 

オックスフォードは産業面でも活発な動きがある地域で、あの「BMW MINI」の工場があることでも知られています。

このオックスフォードにあるBMW MINI工場で生産されたMINIが全世界に出荷されています。

以前までのMINIは「ハンドルが重い」「故障しやすい」といったクレームが多かったですが、BMWに買収されてから発売された(2001年)新型MINIは操作性もデザインも一新され、世界中の人々から支持を受けるまでになりました。

単なる「移動手段」ではなくデザインにもこだわっている(遊び心を持っている)MINIはさすがイギリス、という感じがします。

街中を走るミニクーパー

 

 

オックスフォードのファッション文化・歴史

オックスフォードのファッション史の中で有名なのが「オックスフォードストリート」

オックスフォードストリートは年間2億人が訪れるショッピング街で、ロンドンの中心部にあるウエストミンスター区を東西に渡って続く大通りです。

約2キロに渡って伸びるオックスフォードストリートには様々なアパレルブランドショップが軒を連ねています。

イギリス・オックスフォードストリートの様子

 

戦時中、オックスフォードストリートは軍事道路の一部としてイングランド南部にある「ハンプシャー」とロンドン東北にある「コルチェスター」とを繋ぐ役割をしていました。

しかし18世紀後半に「オックスフォード=モーティマー伯エドワード・ハーレー」という人物が周囲の土地を手にし、発展と開発に力を入れることに。

この頃に「オックスフォードストリート」という名前になりました。

その後オックスフォードに娯楽施設を建設しようという動きが始まり、建築家のジェームズ・ワイアットによって1772年にロンドン・パンテオンがオープン。

猛獣ショーや仮装パーティーの会場として認知度が高まり始めました。

その後、オックスフォードストリートと交わっている「リージェント・ストリート」を中心に周辺のストリートがショッピングストリートに変貌を遂げていくのと同時に、オックスフォードストリートもショッピングストリートとしての特色が強くなっていきました。

そして現在でも多くの人々がオックスフォードストリートやその他のストリートでショッピングを楽しむようになったというわけです。

 

これらの生い立ちがブリタニカル(britannical)製品のデザインのヒントに

これらの生い立ちがブリタニカル(britannical)製品のデザインのヒントに。

幼少期に過ごしたサセックス・ウェールズ・スコットランド、学生時代に過ごしたロンドン・オックスフォード。

イングランドの各地方で目にして手に触れてきたその文化がRachael Affwoodさんの感性と想いを作り上げたようです。

 

また、彼女はブリタニカル(britannical)を設立する上で以下の2つの目標を掲げていると言います。

  • 英国より代々継承されてきた職人の技法が後世に受け継がれ、超える(さらに良くなる)こと
  • 多くの子供たちが質の高い服・上質な服を着れるようにすること

 

彼女自身も母親なので、ブリタニカル(britannical)製品はママ目線のデザインであるとも言えます。

彼女は昔から受け継がれてきた伝統的技法と最高の天然素材から手作りされた子供服を作りたいと考えるようになりました。

この夢を実現するために、国内最高級の職人さんやテキスタイル工場(布工場)探しを開始。

先ほど少しお話ししたように、ブリタニカル(britannical)の創業者である Rachael Affwoodさんは数世代に渡って代々受け継がれているロンドンの有名な仕立て屋の出身者なので伝統的な英国の衣服に親近感を抱いており、古くから受け継がれてきたものと現在を繋げ、家族の思い出を作り上げていきたいという想いも持つようになりました。

彼女は英国スタイルをこよなく愛し、後世に伝えていきたいという想いも持っているため、ブリタニカル(britannical)の価値観にもこのあたりが影響を受けています。

 

 

 

イギリスで誕生した有名ブランド・ベビー服ブランドとの違い

ロンドンで2014年に誕生した子供服のラグジュアリーブランド「ブリタニカル(britannical)」

そのブリタニカル(britannical)と同じイギリス生まれの有名ブランドには以下のようなものがあります。

受賞歴のあるブリタニカル(britannical)は今後さらに注目を浴びる可能性がかなり高く、もしかすると以下のようなブランドのような位置付けになり得るかもしれません。

「ブリタニカル(britannical)はこういったブランドからも刺激を受けているブランドなんだ」というイメージを膨らませるための参考になればと思いますので、少しご紹介していきます。

また、ブリタニカル(britannical)がこれまでのイギリスブランドの中でも新しい位置付けだということも踏まえて見てみると面白いかと思います。

 

イギリス発の有名ブランド

バーバリー(BURBERRY)

 

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バーバリー(BURBERRY)は創業者は「トーマス・バーバリー」が1856年に始めたアパレルブランド。

イギリス・ハンプシャー州にあるベイジングストークという地域に洋装店を開いたのが始まりです。

躍進したのは1880年で、当時イギリスの農民たちが汚れないように身につけていたアウター「ギャバジン」から発想を得て新たな素材を開発したことがきっかけでした。

また、第一次世界大戦時、バーバリーの開発したトレンチコートを英国陸海軍が採用したことで認知度が高くなりました。

 

ポールスミス(Paul Smith)

 

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ポールスミス(Paul Smith)はイギリスのノッティンガム出身のファッションデザイナー「サー・ポール・スミス」が創設したファッションブランド。

伝統的なブリティッシュスタイルに遊び心を付け加えたデザインで有名であり、実用さと独創的な色使い(デザイン)を兼ね備えていて、着る人を楽しませてくれることで人気があります。

「いつでも人を楽しませたい」というポールスミスの想いと建築物やアートといった彼の趣味がブランドデザインの発想の源に。

もともと英国の伝統的ファッション(特にメンズファッション)は全体的に堅苦しいイメージを与え過ぎてしまっていましたが、ポールスミスはモダンファッションというジャンルに新たな価値観を色付けました。

「イギリスのファッションを知ったきっかけがポールスミス(Paul Smith)だった」という人々が世界中にいることもその大きな成果と言えますね。

 

トップショップ(TOP SHOP)

 

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TOPSHOPは1964年にオープンしたファストファッションブランド。

北イングランドにある「ピーターロビンソンデパート」が1号店です。

その後にはオックスフォードサーカスにショップを移し、1970年からは「TOPMAN」というメンズブランドを展開させたことでも有名になりました。

1990年代に到達するまでの約20年間は一般衣料品のチェーン店でしたが、1994年には巨大なフラッグシップ店をオープン。

日本ではあっという間に閉店してしまいましたが、海外では変わらず人気のあるハイストリートファッションブランドです。

ブランドスタート当時は普通の洋服屋さん(しまむらやGUのような)でしたが、現在では大躍進を遂げたことで再び有名に。

例えば、イギリスのキャサリン妃が着用していたワンピースがTOPSHOPだったり、テイラースウィフトやケイト・モス、アレクサ・チャンといったセレブたちもTOPSHOPのアイテムを愛用しています。

また、その他のブランドとのコラボ商品も豊富で「adidas original」とのコラボレーションアイテムも一時期話題となりました。

 

フレッドペリー(FRED PERRY)

 

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フレッドペリー(FRED PERRY)は元テニスプレーヤーだった「フレッド・ペリー」が引退後に作ったスポーツウェアブランドです。

先ほど少しご紹介した「カーナビーストリート」から生まれた「モッズファッション」は、フレッドペリー(FRED PERRY)の人気に拍車をかけてくれました。

ジーンズや細身のスーツ、ジャケットなどを組み合わせて「インナーにはフレッドペリー(FRED PERRY)の細身のシャツを着る」というのが当時の流行りだったんだとか。

「モッズファッションといえばビートルズだ」と思われるパパママもいるかと思いますが、フレッドペリー(FRED PERRY)はそのモッズファッションのパイオニアだったわけです。

 

ファッションビジネス界に入ると、40年代後半には「フレッドペリー(FRED PERRY)」としてスウェットバンドの開発と製造を開始。

実際に彼が作り上げたスウェットバンドは柔らかくて機能性も優れていたことから世界中のテニストッププレーヤーたちに支持されるようになりました。

フレッドペリー(FRED PERRY)はその後にはシャツの開発を開始し、彼のブランドはさらに認知度を高めることになります。

シャツの製造を開始したことをきっかけに、今のトレードマークが完成。

ちなみにフレッドペリー(FRED PERRY)のロゴは、ウインブルドンからの正式な許可をもらっているオフィシャルトレードマークです。

 

最近ではゴルフウェアでも人気があるフレッドペリー(FRED PERRY)。

BEAMSとのコラボレーションアイテムを出したりとまだまだ進化し続ける王道ブランドです。

 

ハリスツイード(Harris Tweed)

 

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アパレルショップや雑貨屋さんで一度は目にしたことがあるパパママも多いはず。

ハリスツイード(Harris Tweed)はスコットランドにあるアウター・ヘブリディーズ諸島発祥のツイード生地のこと。

ブランド名だと勘違いされている方も多いですが、実は違います。

新毛(ヴァージンウール)を使用していて、アウター・ヘブリディーズ諸島で染色→紡績→職人さんの自宅で人力織機(手織り)という過程を通り、英国ハリスツイード協会の定めた厳しい基準を合格した記事のみが「ハリスツイード(Harris Tweed)」として認められます。

英国ハリスツイード協会は1909年に発足した組織で、ハリスツイード(Harris Tweed)の品質を100年以上に渡って守っています。

トレードマークは英国の王室から使用許可を得た際に与えられる宝珠と、スコットランドの貴族であるダンモア伯爵家の家紋「マルチーズ・クロス」がモチーフに。

お財布やバッグ、コートにブランケットなど、様々なアイテムがあるのも魅力的ですね。

 

ヴィヴィアンウエストウッド(Vivienne Westwood)

 

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ヴィヴィアンウエストウッド(Vivienne Westwood)は有名なパンクファッションブランド。

ブリタニカル(britannical)とはファッションのテイストが異なりますが、イギリスでは老舗ブランドとしてその地位を確立してきました。

創業者は「ヴィヴィアン・イザベル・スウェア」で、1970年代から流行したブランドです。

クラシックでエレガントなデザインのアイテムも人気で、様々な部分にブリティッシュスタイルも取り入れています。

 

ジョージコックス(Geoge COX)

 

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ジョージコックス(Geoge COX)は創業者の「ジョージ・ジェイムズ・コックス」によって手がけられた世界初のシューズ・ラバーソールブランドです。

1906年にイギリスのノーザンプトンでスタートしました。

作業工程が複雑で熟練した職人さんの技術が必要とされる「グッドイヤー・ウェルト製法」で作った靴と、ジョージコックス(Geoge COX)の開発した独自のウェルト製法で作った靴が当時から人気。

オアシスやピストルズなどが愛用したブランドでもあり、ミュージシャンをきっかけに世界的に有名になりました。

ちなみに世界初のラバーソールは「ブローセル・クリーパー」で、1949年に開発。

その後もラバーソールの火付け役となったブランドとして長年に渡って愛用するファンが増えていき、現在に至ります。

 

アレキサンダーマックイーン(Alexander McQueen)

 

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アレキサンダーマックイーン(Alexander McQueen)はデザイナーの「アレキサンダー・マックイーン」が手がけるファッションブランド。

イギリスのブランドではありますが、フランスデザインやイタリアの製造技術も取り入れているユニークな一面も持っています。

スカル(骸骨)を取り入れている斬新なデザインを見たことがある、というパパママも多いかと思います。

ロック系?と思われがちですが、ブリティッシュテイストの洗練されたデザインのアイテムも数多くラインナップされています。

 

キャスキッドソン(Cath Kidston)

 

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キャスキッドソン(Cath Kidston)はイギリスのデザイナーである「キャサリン・イザベラ・オードリー・キッドソン(=キャス・キッドソン)」によって創業されたブランドです。

創業は1993年で、ロンドンにあるホランド・パークに1号店をオープンしました。

創業当時は中古家具の販売、ヴィンテージ生地の販売を手がけていましたが、しだいにキャスキッドソン(Cath Kidston)オリジナルのファブリックやテキスタイル、壁紙のデザインを開始。

可愛らしいバラの花柄や野いちごのデザインが象徴的で女性のファンが多く、家具インテリア業界や雑貨関連の業界で注目されるようになりました。

現在ではブリティッシュクラシカルなブランドデザインが日本でも人気です。

 

ハンター(HUNTER)

 

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ハンター(HUNTER)は1956年創業のゴムブーツの老舗ブランド。

創業者は「ヘンリー・リー・ノリス」というアメリカ人実業家です。

1956年創業当時、ヘンリー・リー・ノリスはスコットランドの首都エディンバラに製品工場を設立。

「株式会社ノースブリティッシュ・ラバーカンパニー」としてハンター(HUNTER)のブランド展開をスタートしました。

イギリスで一気に認知度が高くなったのは第一次世界大戦・第二次世界大戦がきっかけ。

戦場では地面がぬかるんでいることもとても多く、ぬかるみに強い軍用ラバーブーツをハンター(HUNTER)ブランドで開発したことで需要が加速したというわけです。

戦後も機能性の良さ+おしゃれなデザイン・カラーバリエーションが好評で、一般市民からも人気に。

現在ではイギリスのレインブーツブランドとしてセレブたちが愛用するアイテムにまで成長。

ケイト・モス、ニコール・リッチー、アンジェリーナ・ジョリーといったハリウッド女優がファッションに取り入れていることでも注目が集まりました。

 

ドクターマーチン(Dr.Martens)

 

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ドクターマーチン(Dr.Martens)は1960年代から愛され続けているラバーソールブランドです。

1945年、「クライス・マーチン」というドイツ軍に所属していた医者がスキーをしている最中に足首を負傷。

ドイツ軍から支給されたブーツが負傷した足には合わないため、タイヤのゴムに空気を入れて独自のラバーソール(ドクターマーチンソール)を開発しました。

戦後、戦争から帰還したクライス・マーチンは自らブーツを作ることに。

1950年代になり、クライス・マーチンの作ったドクターマーチン(Dr.Martens)に目をつけたのがイギリスの「R.グリックス社」でした。

そして10年もの歳月を製品開発に費やして完成したのがドクターマーチン(Dr.Martens)初の「1460Z」というわけです。

その後パンクロッカーを中心に愛され、さらなる人気を呼んで現在に至ります。

今ではレインブーツも人気です。

 

【ブリタニカルと同じイギリス発】人気ベビー服・子供服ブランド

ネクスト(NEXT)

 

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ネクスト(NEXT)はイギリス発、世界に630店舗を展開するベビー服・キッズ服のプチプラファッションブランド。

日本では福島県郡山市(1店舗)、宮城県仙台市(1店舗)、茨城県土浦市(1店舗)、東京都(3店舗)、千葉県八千代市(1店舗)、神奈川県横浜市(2店舗)があります。

イギリスらしいデザイン(花柄や動物柄など)が日本のベビー服・キッズ服のブランドにはない雰囲気であることや、通販を利用して購入できるということでおしゃれ好きなパパママから人気があるブランドでもあります。

ドレスやその他のパーティー向けのファッションアイテムにも注目が集まっています。

 

キャラメル ベビー&チャイルド(CARAMEL BABY&CHILD)

 

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キャラメル ベビー&チャイルド(CARAMEL BABY&CHILD)は元弁護士でロンドンのデザイナーである「エヴァ・カライアニス」が1999年に立ち上げたラグジュアリーブランドです。

弁護士として働いていたエヴァ・カライアニスですが、赤ちゃんや子供用の服に対する想いが強くなったことをきっかけにブランドを設立しました。

エヴァ・カライアニスは職人の熟練技術にこだわりを持っており、特に1950年代〜1960年代のヨーロピアンスタイルやデザインに精通。

そのノウハウを応用し、質の高い素材を使用していることや、赤ちゃんや子供の体型を活かせるシルエットデザインが人気の秘訣です。

伝統的なペルー編みのニット素材やロンドンで頑張る無名デザイナーの手がける洋服などをプロデュースしたことも認知度をあげるきっかけとなりました。

 

 

アルベッタ(albetta)

 

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アルベッタ(albetta)は当時4人の子供を育てていたイギリス人の夫婦「アナベル・ランドラ(妻)」と「マルコ・ランドラ(夫)」が手がけたベビー服とキッズ服のブランドです。

アルベッタ(albetta)というブランド名はブランドを発足した年に生まれた長女の名前でもあります。

実際に子育てをしている夫婦が考えるデザイン・機能性が好評で、メディアからの注目度が高くなり、世界的に名の知れたブランドに成長しています。

また、ユニセフのスタッフとして活動していた経験も持つ妻のアナベル・ランドラは様々な発展途上国を訪れたことがあり、その土地で触れた伝統的なテキスタイル・ファッション・雑貨などに影響を受けたと言います。

刺繍やアップリケをはじめ様々なアイテムに注目が集まるのはこういった経験も活かされているからなのかもしれません。

 

ピカリリー(Piccalilly)

 

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ピカリリー(Piccalilly)は2006年に創業されたファッションブランド。

創業者はイギリス人の「ハンナ・エバンス」です。

ハンナ・エバンスが2人目の子供を産んだ後にブランドを立ち上げました。

ピカリリー(Piccalilly)は環境のこと・服を着る子供・赤ちゃんのことをよく考えており、素材の仕入れ・染料の管理などにこだわりを持っています。

また、フェアトレードを活用して手に入る100%オーガニックコットンを使用しています。

フェアトレードの対象国であるインドにはハンナ・エバンス自身が出向き、オーガニックコットンが作られる工程を徹底的に視察しているとのこと。

このようなこだわりが認められ、イギリスで2012年に「ジュニア・デザイン・アワード受賞」という輝かしい実績が与えられました。

また、徹底した管理環境を作り出している企業で作られた製品に与えられる「GOTS認証」や、国際認証機関によって認証された原料を使用していることも世界中のパパママから人気な理由と言えます。

ハンナ・エバンス自身も2児の母であるからこそ持ち続けているこだわりがブランドポリシーとして根付いているのですね。

 

アマイアキッズ(Amaia Kids)【日本に店舗なし】

 

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アマイアキッズ(Amaia Kids)はイギリス・ロンドンで誕生したレトロクラシック、ブリティッシュデザインのラグジュアリーブランド。

ブランドの創業は2004年で、スペイン人の「アマイア」、フランス人の「セゴレーン」がオーナーでありデザイナーを務めています。

英国のケンブリッジ公爵ウィリアム王子とキャサリン夫人の間に生まれたジョージ・アレクサンダー・ルイ・オブ・ケンブリッジ王子やシャーロット・エリザベス・ダイアナ・オブ・ケンブリッジ王女が愛用していることでも知られています。

 

モンスーン(Monsoon)/モンスーンベビー(Monsoon Baby)【日本に店舗なし】

 

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モンスーン(Monsoon)は1973年にイギリス・ロンドンで創業された子供服のブランドです。

イギリスでは400店舗以上を展開しており、英国在住者であれば誰もが知っているブランドでもあります。

ラインナップで多いのはカラーバリエーション豊かなドレス。

日本ではあまり見ることのできない洗練されたデザインが豊富です。

2001年にはモンスーンベビー(Monsoon Baby)もブランドスタートし、さらに注目が集まっています。

 

 

 

ブリタニカル(britannical)はアウタージャンルで唯一無二の英国ブランド

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ご覧いただいた通り、イギリスで誕生した有名ブランド・ベビー服ブランドにはアウター専門の人気ブランドは少なく、ブリタニカル(britannical)は唯一無二のベビー服ラグジュアリーブランド(ラグジュアリーアウターブランド)と言えます。

また、イギリスで有名・古くから親しまれているファッションアパレルブランドの多くは創業者想いや考えが深く根付いており、Rachael Affwoodさんの立ち上げた「ブリタニカル(britannical)」というブランドも今回ご紹介したような有名ブランドの仲間入りができるような素敵なブランドだということが分かります。

 

ブリタニカル(britannical)の製品について詳しくチェックしてみたい方はこちらからどうぞ。

 

 

 

ブリタニカル(britannical)の子供服のラインナップや購入方法・10%オフクーポンなどの受け取り方をご覧になりたい方は「【ロンドン生まれの子供服「ブリタニカル」】商品・ラインナップ一覧と注文方法の手順」を参考にしてみてください。

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ベビーコートの上手な選び方や人気アイテムまとめ

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ベビーコートの選び方を詳しく知りたいパパママは「【ベビーコートの上手な選び方】種類ごとの特徴やコーデに合わせた選び方についても紹介」を参考にしてみてください。

「ベビーダッフルコート」「ベビートレンチコート」「ベビーダウンコート(ベビーダウンジャケット)」「ベビーピーコート」の選び方についてご紹介しています。

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【ベビーコートの上手な選び方】種類ごとの特徴やコーデに合わせた選び方についても紹介

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人気・おすすめベビーコートはこちらを参考にどうぞ。

 

ブリタニカル(britannical)のように素材と作り方にこだわっているブランド2選

イタリアのファーストシューズブランド
「モネリーナ(monellina)」

モネリーナ(monellina)

柔らかく繊細な赤ちゃんの足は、靴の影響を大きく受けます。

なので、赤ちゃんの足にしっかりとと合っているベビーシューズを選ぶことが重要になってきます。

ベビーシューズの人気ブランドの一つである「モネリーナ(monellina)」は、赤ちゃんの足のことを考えてファーストシューズを制作していることから多くのパパママから人気のあるブランド。

モネリーナ(monellina)のファーストシューズである「ガットーナ(Gattona)」は山羊の革と牛革を使用しており、機能性もデザイン性もとても素晴らしい1足です。

1足2万円もするのに多くのパパママからすごく人気なんですよね。

【イタリア発のモネリーナ】ファーストシューズが1足2万円もするのになぜここまで人気?」では、モネリーナ(monellina)がどんなブランドでどういった特徴があるのか、そしてモネリーナ(monellina)のファーストシューズである「ガットーナ(Gattona)」の特徴・価格・サイズなどをご紹介しています。

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【イタリア発のモネリーナ】ファーストシューズが1足2万円もするのになぜここまで人気?

こんな方におすすめ ファーストシューズの人気ブランド「モネリーナ(monellina)」について詳し ...

 

名入れ・オーガニックコットン専門ブランド
「オーガニカリー(Organically)」

オーガニカリー(Organically)

一般的なコットンは先ほどご紹介したような化学肥料や農薬を使用しています。

とあるデータでは、一般的なコットンに使用される農薬の量は全世界で使用されている農薬の量の1/4を占めているそうです。

コットン以外にも様々な農業がありますが、その1/4がコットンを生産する畑に撒かれているというのは驚きですよね...。

 

オーガニカリー(Organically)のオーガニックコットンは化学肥料・除草剤・殺虫剤などを筆頭に化学農薬を一切使用していません。

オーガニック認証を与える第三者機関の管理下で栽培されているオーガニックコットンは全世界の生産量のわずか1%未満だそうです。

オーガニカリー(Organically)のオーガニックコットンがいかに上質で希少価値が高いのがわかります。

詳細は「【メイドインジャパン】オーガニックコットン専門店のオーガニカリーってどんなブランド?」を参考にどうぞ。

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こんな方におすすめ オーガニカリー(Organically)がどんなブランドなのか詳しく知りたい! ...




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