こんな方におすすめ
- ママ友付き合いに疲れる原因が知りたい!
- ママ友と上手な付き合い方をする上で大事なポイントが知りたい!
- 気の合うママ友を作るコツが知りたい!
ママ友との付き合い方で悩んでいるママさんは多いです。
人間関係のことなのであまり表向きには言えない場合が多いですから、誰にも言えずに抱えていることもあるはずです。
ママ友との付き合い方で不満が溜まると疲れてしまいますよね。
学生時代や独身時代にできた友達とは異なるので、関係性に戸惑ってしまうのも無理ないかと思います。
では、ママ友との付き合い方はどうしていくのがベストなのでしょうか?
今回は、ママ友付き合いが疲れる原因や、ママ友と上手な付き合い方をする上で知っておきたいポイント、気の合うママ友を作るコツについて詳しくご紹介していきたいと思います。
ママ友との付き合い方に悩まれているママさんは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ママ友付き合いが疲れる...考えられる主な原因は5つ
まずは、ママ友付き合いが疲れる原因について見ていきましょう。
主に5つの原因が挙げられます。
みなさんが悩まれていることなので、あなたにも当てはまるかどうかチェックしてみてください。
【ママ友付き合いが疲れる原因①】気を遣いすぎて空回り。チャットやSNSでも合わせてしまう
ママ友とお付き合いは自分だけの問題ではなく、子供にも関係してくることもあります。
そう考えると、ママ友との付き合い方に対して気を遣わずにはいれないですよね。
こうした過度な気遣いがママ友付き合いで疲れる原因に。
もしママ友付き合いが子供に全く関係しないのであれば、嫌なら嫌で距離を置くことができますし、はっきりと自己主張できますよね。
しかしなかなかそうもいかないのが現状だと思います。
子供のことを考えると「私が嫌われたら子供も仲間外れにされてしまうのではないか」という不安が出てきてしまい、ママ友に嫌われないように、仲間外れにされないようにと気を遣ってママ友との関係性を作ろうとしてしまいます。
最近ではグループチャットやSNSなどで通知が来るたびに(返したくないけれど)返信をしているママさんも多いようです。
ネットが普及した現代はすごく便利ですが、ママさんにとっては家にいてもどこにいても気が抜けない状況になってしまっているとも言えますね...。
【ママ友付き合いが疲れる原因②】ママ友との付き合い方がよく分からない・余計なことまで考えてしまう
ママ友と上手に付き合おうとすればするほど、付き合い方がわからなくなって疲れてしまうこともあります。
例えば、よく関わるママ友が明るいからといって、無理やり明るく振舞うことを意識しすぎて疲弊したり、苦手なタイプのママ友に対して対応の仕方に困ってしまって疲れてしまうというケースが多いようです。
自分らしく接することができなかったり、自分の対応できる範囲の外側に属しているタイプのママ友が多い環境では疲れてしまいます。
また、ママ友の反応が気になりすぎて、相手の表情に少しでも違和感を感じた場合に「何か気に触ること言ってしまったかな」と過剰に気になってしまうママさんも多いです。
ママ友との付き合い方がわからなくなってしまうことで考えすぎてしまい、どんどん不安になって落ち込んでいって疲れてしまうというわけなんですね。
【ママ友付き合いが疲れる原因③】距離が近すぎるママ友との関係性に困惑する
「ママ友とは適度な距離感を保ちたい」「保育園・幼稚園・小学校での関係だけにして欲しい」と考えるママさんも多いかと思いますが、中には距離が近すぎるママ友もいるかと思います。
送り迎えの時の世間話がいつも長時間になってしまうママ友や、自宅に遊びに来たいと言ってくるママ友など、自分が適度だと感じる距離感よりも近い位置に来ようとするママ友といると「ママ友付き合いって疲れるな...」と感じてしまいますよね。
また「プライベートに関する質問責め」も困惑するかと思います。
そこまで親しくない間柄の人に家庭状況や旦那さんとの仲についてなど、プライベートに関する内容を聞かれるのは気持ちが良いものではないですよね。
ママ友という関係なだけであって、それ以上の関係を望んでいないママさんにとってはとてもストレスに感じるやりとりかと思います。
このように距離感が近いママ友をあからさまに拒絶すると、子供の友達関係にも影響があるかもしれませんから、心配ではっきり言えないで疲れてしまうママさんは多いです。
とはいえ、自分が望む距離感よりも近い距離感で接してくる人との付き合いは、極力避けたいですよね。
【ママ友付き合いが疲れる原因④】ママ友たちの価値観が十人十色。それぞれ異なっていて困惑する
ママ友はそれぞれ年齢も、育った環境も、家庭環境もバラバラ。
愚痴が多いママ友・噂話が好きなママ友・夫婦間の話をするママ友・自慢話が多いママ友など、いろんなママ友がいます。
様々な価値観が触れ合うこの環境では困惑しないほうが難しいと言えますよね。
たとえ癖があるタイプのママ友ではなかったとしても、時間感覚・金銭感覚・教育観など、大事な部分の価値観が自分とは異なっているママ友との付き合い方は気を遣うところがあります。
なので接する機会が多いとその分だけ疲れてしまうというわけです。
【ママ友付き合いが疲れる原因⑤】生理的に無理なママ友・性格が苦手なママ友がいる
ママ友付き合いが疲れる原因は、そのママ友の性格に苦手意識が関係している場合も少なくないです。
もしそのママ友と波長が合っていたり、「素敵なママさんだなぁ」と思える人であれば、嫌だとは思わないはずですよね。
しかしそのママ友の性格が苦手だと「関わりたくないな」「話したくないな」と思ってしまうわけですが、一方で「子供のためには無理をしてでも付き合いを続けていかなければ」と無理に関わらなくてはいけなくなる場合もあります。
人間であれば誰しも生理的に無理だと感じる人がいるものですが、自分だけの都合で付き合うのが難しいママ友ならではの付き合い疲れですよね...。
【意識すれば楽になる】
ママ友と上手な付き合い方をする上で知っておきたい4つのポイント
ここからは本題です。
ママ友と上手に付き合うために必要なポイントが4つあります。
そのどれもが良好な人間関係を築く上で大切な部分とリンクしているので、ママ友との付き合い方以外にも役立つかと思います。
それでは詳しく見ていきましょう。
【ポイント①】悪口・噂話にできるだけ関わらない
ママ友同士では悪口や噂話で盛り上がる場合が多いです。
しかしこれは、トラブルの原因になる可能性がとても高いです。
目の前で誰かの悪口を言っているママ友がいると「自分も悪口を言われてしまうのでは?」といった心理になりやすいので同調してしまいそうになりますが、言動には気をつけたいところですよね。
悪口・噂話にできるだけ関わらないは鉄則。
もしそういう機会に出くわしてしまった場合は聞き役に回ったり、タイミングを見計って「用事があるのでお先に失礼します」とその場から離れるのも上手な付き合い方です。
【ポイント②】ママ友との関係は一生じゃない。関係性を割り切って考える
ママ友との関係性は一生続くものと思いがちですが、意外とそうでもなかったりします。
もちろん本当に心から信頼しあえる気の合うママ友とは長く付き合っていくことになるかと思いますが、大抵のママさんとは途中で連絡をとらなくなったり、疎遠になります。
ママ友との関係は一生ものではないんですよね。
そう考えると少しは心が軽くなるかと思います。
子供が成長していけば子供は子供同士のコミュニティができていくので、ママたちの交流の機会は減っていきます。
今だけの関係と割り切っていれば、細かいことで疲れることも少なくなるかと思います。
【ポイント③】適度な距離感。余計な質問をしない・話しすぎない
ママ友と上手に付き合うには、適度な距離感を意識すると◎
ママ友同士は集団になりたがる傾向があるので派閥ができやすく、トラブルが起きる確率が高いです。
これは相手との距離感が問題になっていることが多いんですよね。
例えば、ママ友の家庭状況について質問したことが「〇〇ちゃんのママに詮索された!」と受け取られてしまって不快な思いをさせてしまうことになってしまったり、反対に自分の家庭状況を話したことが自慢話だと捉えられてしまうことも。
このように、こちら側の伝えたいこととは違う受け取られ方をしてしまうことも多々あります。
すると、そんな会話をした翌日からはなんとなく距離を置かれている感じがしたり、噂話を流されたりといったケースが出てくる場合も出てきてしまいます。
こういった状況をできるだけ作らないように、ママ友とは深入りせずに、逆に深入りされないように、適度な距離感で接していくのがおすすめです。
【ポイント④】「そういう人もいるよね」と楽観視する姿勢
ママ友は子供同士の繋がりがあってこその付き合いになるので、コミュニティの中には価値観が異なるママ友もいますし、癖が強いママ友もいるはずです。
必ずしも仲良しの集まりになるとは限らないのがママ友です。
「そういう人もいるよね」と、ママ友のことを楽観視できるような姿勢を意識できると良いですね。
全力で向き合うことは素敵なことですが、それはそれで身を削る思いをしてしまうことも多々あると思います。
なので楽観的なスタンスでママ友と関係性を築いていけると精神的に楽になります。
【類は友を呼ぶ】気の合うママ友を作る3つのコツ
それでは、気の合うママ友を作りたい場合にはどうしたらいいのでしょうか?
ここでは、気の合うママ友を作る3つのコツについてご紹介していきます。
キーワードは「類は友を呼ぶ」です。
【気の合うママ友作りのコツ①】まずは自然体でいること
ママ友との付き合い方もそうですが、人間関係で気の合う人たちと出会うには「自然体でいること」が大鉄則です。
もしあなたがママ友に気を遣いすぎる場合、同じように気を遣うママ友が集まってきます。
もしかしたら気が遣える人に依存がちな「気が遣えないママ友」も集まってくるかもしれません。
あなたが自然体でいれば、周囲に集まってくるママ友も自然体であり、尚且つ自分と価値観や波長が合うママ友が残ります。
人間って不思議ですよね。
自然体でい続けるのは勇気がいることですが、背伸びをせずに取り繕わずに自然体で接するようなスタンスでいれるように意識してみましょう。
【気の合うママ友作りのコツ②】子育てサロンや児童館などに参加する
これは行動に関するコツですが、子育てサロンや児童館など、多くのママさんたちと出会える場所を利用することで気の合うママ友ができる場合があります。
同じような悩みを抱えているママさんも多いため、波長が合うママさんとは自然と仲良くなっていきます。
なんとなく居心地がいい環境に引き寄せられてくる人たちはどこか似ている部分が多いケースが見受けられるため、幼稚園や保育園、小学校以外のコミュニティに参加することはとても有意義な出会い方をする可能性が高くなります。
【気の合うママ友作りのコツ③】極論、ママ友がいなくても焦らない
ママ友と仲良くしていくことがどこか当たり前になっていて、ママ友がいないことが異常と捉えられがちですが、そんなことはありません。
ママ友がいなくても焦らず、堂々としていることが大事です。
「ママ友との輪に入れない」と考えるのではなく、「気の合うママ友がいないだけだ」と考え方を変えるだけでも気が楽になりますし、同じように群れるのが好きではないママ友との交流が始まります。
多くのママ友と気を遣い合って当たり障りなく付き合うよりも、1人のママ友と芯の部分から信頼しあえたほうが精神的にも肉体的にも楽ですよね。
「ママ友は作ろうとしなくても良いんだ」ということを念頭に置いておきましょう。
その状態で仲良くなったママ友が本当のママ友かもしれませんよ。
気の合うママ友は自然とできていくものです。
【ママ友とは自然体が一番】悩みを打ち明けられるママ友が1人いるだけでも全然違う
今回は、ママ友付き合いが疲れる原因や、ママ友と上手な付き合い方をする上で知っておきたいポイント、気の合うママ友を作るコツについて詳しくご紹介しました。
ママ友との付き合い方は複雑ですよね。
さらっとした付き合い方ができればいいのですが、なかなかそうもいかないため、自分自身のスタンスをしっかり決めておき、上手な付き合い方を構築していく必要があるかと思います。
類は友を呼ぶという言葉があるように、自分と似ているママ友が集まってくるため、自然体でいることをまずは意識してみると良いですね。
なかなか勇気がいることですが、ぜひチャレンジしてみていただきたいです。
ママの悩みはママにしかわかりません。
悩みを打ち明けられるママ友が1人いるだけでも全然違いますから、ぜひそんなママ友と出会えるように行動してみてくださいね。