こんな方におすすめ
- カフェインとは何なのか詳しく知りたい!
- カフェインの好ましい作用や効果が知りたい!
- カフェインによる好ましくない作用や効果が知りたい!
- コーヒーだったら1日にどのくらい飲んで良いのか知りたい!
- 妊娠中のカフェイン摂取量の上限はどれくらいなのか知りたい!
- カフェインの過剰摂取が妊婦さんや赤ちゃんに及ぼす影響が知りたい!
- 人気・おすすめのノンカフェインコーヒーやノンカフェインのお茶が知りたい!
日本人はコーヒーを1日に1杯〜2杯ほど、1週間に平均10杯強ほど飲んでいるというデータがあります。
世界では上位から数えて15番目にコーヒーを飲んでいる国であり、十分に「コーヒー消費大国」と言えますね。
女性でもコーヒーが好きな方は大勢いらっしゃいますが、中には「カフェインの過剰摂取が気になる...」という方も多いのではないでしょうか?
最近はデカフェ(カフェインレスコーヒーのこと)も流行っていて、ますますカフェインに敏感な消費者層に厚みが出てきているような風潮もありますから、カフェインの摂取量については考えておく必要がありそうです。
カフェインの摂取については、これから妊娠する予定のある方や、すでに妊娠している方が考えなければいけないことでもありますよね。
「妊娠して妊婦さんになるとカフェインはよくない」という話もありますから、妊娠中のカフェイン摂取はしていいのかどうか疑問に思われる方も多いのではないでしょうか?
適量に摂るのは健康に良くて、過剰摂取は体に害と言われているカフェイン。
妊娠中はどのくらいであれば摂取しても問題ないと言えるのでしょうか?
そこでこの記事では、妊婦さんのカフェイン摂取について詳しく解説していきます。
カフェインがどういうものなのかという基本的な知識から、妊婦さんがカフェインを摂取して良いのか?カフェインを摂取する場合は1日にどのくらいであればOKなのかまで詳しくお話ししていきますので、「妊娠中でもコーヒーが飲みたい!」「妊婦さんでもカフェイン摂取して良いのか知りたい!」とお考えの方はぜひ参考にしてみてくださいね。
記事の最後には人気のカフェインレスドリンク(たんぽぽ茶・ルイボスティー ・ハーブティーなど)の紹介もしていますので、合わせて参考にどうぞ。
まずは「カフェインとは何か?」をおさらい
まずはカフェインとは何なのか、その辺りから詳しく見ていきましょう。
ここでは、カフェインという成分そのものについてや、カフェインと私たち人間との関わり(歴史)についても触れていきます。
「へぇ〜そうなんだ!」と思うような事実もあるので、ぜひ読んでみてください。
カフェインは紀元前2000年頃から親しまれている成分
カフェインが化学物質として見つかった(カフェインという成分が存在しますよ、と認識されるようになった)のは19世紀初頭。
しかしそれよりもずっと前から(紀元前2000年頃から)コーヒーや緑茶や紅茶が飲まれていたと言われています。
この事実から、人間とカフェインの関わり・歴史はかなり深いものだということがわかりますね。
現在では、カフェインの作用を利用した「エナジードリンク」や「眠気覚まし用の食品・医薬品」なども需要があります。
まさにカフェインは「身近な成分」です。
カフェインが含まれているのはコーヒーだけではない
カフェインと聞くと最初に「コーヒー」が思い浮かぶ方が多いかと思います。
しかしカフェインはチョコレートの原料であるカカオや紅茶・緑茶にも含まれているんです。
なので知らない間にカフェインを摂取している場合も。
「カフェインが入っていたなんて知らなかった...」という状態が、カフェインの過剰摂取の引き金になっている場合もあるようです。
どんな食べ物にカフェインが含まれているのか、そして、どのくらいの量のカフェインが含まれているのかを理解しておきましょう。
カフェインが多く含まれている食べ物 | |
ブラックチョコレート | 120mg/100g |
ミルクチョコレート | 30mg/100g |
ブラックガム | 10mg/枚 |
その他チョコやコーヒーなどが使われた食品 | - |
※メーカーによって含有量は異なります。
多くの人がご存知の通り、カカオやコーヒーが使用されている食べ物にはカフェインが含まれています。
最も多くのカフェインが含まれているのは「ブラックチョコレート」
ミルクチョコレートの4倍ですから、圧倒的に多くのカフェインが含まれていますね。
カフェインがたくさん入っていそうな苦味があるので、「ブラックチョコレート=カフェイン」の印象が強い方も多いはずです。
カフェインが多く含まれている飲み物 | |
玉露 | 120mg/100ml |
コーヒー | 60mg/100ml |
栄養ドリンク | 50~60mg/100ml |
ココア | 30mg/100ml |
紅茶 | 30mg/100ml |
抹茶 | 30mg/100ml |
緑茶 | 20mg/100ml |
ウーロン茶 | 20mg/100ml |
コーラ | 10mg/100ml |
※メーカーによって含有量は異なります。
カフェインが多く含まれている飲み物はこのようになっています。
これまた意外、飲み物の中ではコーヒーが最も多くのカフェインを含んでいるかと思われがちですが、なんと玉露が圧倒的に多くのカフェインを含んでいるという事実が。
玉露はブラックチョコレートと同じくらいのカフェイン含有量になりますから、気をつけておきたいですね。
世界中で毎年約11万8千トンのカフェインが消費されている
現在、毎年世界中で約11万8千トンものカフェインが消費されているというデータがあります。
そのカフェインのほとんどがコーヒーやお茶など、自然界から抽出されたカフェインです。
エナジードリンクに添加されていたりするので聞いたことがあるかもしれませんが、南アフリカの「ヤーバマテ」や「ガラナ」、西・中央アフリカに生息している「コーラナッツ」も含まれてます。
ヤーバマテは南米生まれの植物で、欧米や日本でスリムなボディをキープするダイエットティーと知られている「マテ茶」の原料となることが多い食材。
ガラナは「ガラニン」と呼ばれるカフェインがコーヒーの3〜5倍も含まれている種子です。
西・中央アフリカに生息している「コーラナッツ」は元気になる特性がある(カフェインの影響)ので、現地では多くの人がコーラナッツの実を噛んでカフェインを摂取しているそうです。
このようにカフェインは世界中で摂取されており、人間にとって密接な成分となっています。
ではカフェインを摂取することでどのような効果や注意点があるのでしょうか?
カフェインの好ましい作用や効果(妊娠していない場合)
妊娠中のカフェイン摂取について詳しくお話しをする前に、カフェインの特徴についての一般的な解説をしていきます。
わかりやすくするために、ここでは妊娠していない場合を仮定してお話を進めていきましょう。
カフェインによる好ましい作用や効果には以下のようなものがあります。
【カフェインの好ましい作用】
- 眠気がとれる・目が覚める(覚醒効果・興奮効果)
- 利尿効果
- ダイエット効果
- 強心作用
- 疲労回復効果
- 頭痛の緩和
- リラックス効果
- 呼吸を楽にする作用も
- 美容効果
それぞれの「カフェインの嬉しい作用や効果」を詳しく見ていきましょう。
眠気がとれる・目が覚める(覚醒効果・興奮効果)
カフェインを適量摂取すると頭がすっきりして眠気が覚めてきます。
睡眠時間を削らなくてはいけないような場合、コーヒーを飲んで頑張ろうと思う方も多いのではないでしょうか?
カフェインの作用を簡単に言うと、「脳に働きかけて自分が眠くないと思い込ませる作用」
実際に眠気が無くなったわけではなくて、眠くないと思わせるだけなんですね。
カフェイン(科学名では1, 3, 7-トリメチルキサンチン)は体内にある「アデノシン受容体」という分子と構造が似ています。
アデノシン受容体は脳の受容細胞を抑制するため、全神経システムを落ち着かせます。
これが眠気の正体です。
しかしカフェインを摂取すると体内の「アデノシン受容体」と結びつき、脳へ覚醒作用や興奮作用を与えてくれます。
カフェインは体内に入ってから30分後に血中でピークを迎え、この後6時間の間に半分ほど生き残りますから、カフェインを摂取してから6時間は半分ほどの効果が残るようになっています。
コーヒー以外にも、お茶や紅茶を飲んで眠気が覚めたり頭がすっきりしたりするのは、この作用が関係していると言われています。
利尿効果
カフェインは体内の水分を尿として排泄しようとする効果「利尿効果」があります。
コーヒーやお茶を飲むとトイレに行きたくなるのも、この「利尿作用」が原因ということですね。
利尿効果によって顔や身体のむくみが改善されたり、予防することもできます。
また、体内の水分が減ることで体内の血圧も下がるため、「高血圧の抑制」にも効果的だと言われています。
コーヒーや紅茶を飲み過ぎるとトイレに行きたくなったりトイレに行く回数が増えますが、そうなると「脱水症状になりやすいのではないか?」と気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
喉が渇いた時にコーヒーやお茶をガブガブ飲んだとしても、排出される尿が増えるだけ。
なのでそれだけでは脱水症状にはなりません。
カフェインを体内に摂取すると、腎臓がナトリウムと水分を体内から排出しようとしますから、尿が出やすくなるだけなんです。
コーヒーや紅茶を飲みすぎておトイレが近くなっても「脱水症状の心配」は必要ありませんよ。
ダイエット効果
カフェインは、体内の消化機能を活発化させる効果があるので、食べたものをスムーズに消化しやすい環境にしてくれます。
そして女性は特に嬉しい「脂肪燃焼のサポート効果」もあるので、余分な脂肪を減らしたい方には朗報ですよね。
特に運動をする前に飲むことで、脂肪燃焼がさらに促され、高いダイエット効果を得ることができるようです。
体を動かす30分程前にコーヒーを飲むといいと言われていますから、ボディラインを気にされている方は取り入れてみると良いかと思います。
また、太りやすい体質の方は「自律神経の働きが弱い」という事実をご存知でしょうか?
自律神経は内臓や血管の働きをコントロールしている重要な器官。
カフェインは、この自律神経に働きかけてくれる成分でもあります。
自律神経には「交感神経」と「副交感神経」の2つがあり、交感神経は体重や体脂肪の量を調整する役割が、副交感神経は食欲を抑制し、脳からの指令を脂肪細胞へ伝達して脂肪を消費させる働きがあります。
ダイエットには交感神経と副交感神経の働きが必要不可欠。
コーヒーを飲むと自律神経である「交感神経」「副交感神経」の働きが促進されて、代謝が高められる仕組みになっています。
ダイエットについて詳しく知りたい方は「【産後ダイエット成功法】7割のママが知らない8つの痩せるコツと効果があった23の方法」も参考にしてみてください。
こちらの記事は産後のダイエットについて解説していますが、解説している多くのメソッドが女性の生活習慣そのものに触れているため、妊娠前に実践しても高い効果が期待できるものとなっています。
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【産後ダイエット成功法】7割のママが知らない8つの痩せるコツと効果があった23の方法
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強心作用
カフェインには、心臓の力を強くする「強心作用」もあります。
カフェインを体内に摂取することで心臓にある筋肉が強くなり、心臓機能の活性化に繋がるのです。
これにより、身体の持久力自体が向上することがあると言われています。
疲労回復効果
カフェインには疲労回復効果もあります。
先ほどお話しした「眠気がとれる・目が覚める(覚醒効果・興奮効果)」と似ている効果ですね。
カフェインを含むコーヒーや緑茶などは集中力を高める効果があり、飲むタイミングを工夫することで疲労回復にもつながります。
頭痛の緩和
カフェインには脳の血圧を下げてくれる効果があり、頭痛を緩和させる効果を生み出します。
特に「緊張性頭痛」という種類の頭痛に効果的です。
しかしこの緊張性頭痛は偏頭痛と似ているようなので、「頭痛がするからコーヒー(やコーラ)を飲もう」とはせず、ちゃんと病院で診察をしてもらいましょうね。
余談ですが、カフェインには解熱効果もあるとのことで、フランスをはじめとした欧米諸国では発熱の際にコーラを飲ませる習慣があるんだとか。
リラックス効果
カフェインを適量摂取するとリラックス効果が期待できます。
ブレイクタイムにコーヒーや紅茶を飲むと落ち着くのはこのためでもあるんですね。
とある大学の研究では3匹のマウスにストレスをかけ、それぞれのマウスに「生理食塩水」「コーヒー」「カフェイン」を摂取させたところ、生理食塩水を与えたマウスは15%のストレス軽減、コーヒーを与えたマウスは63%のストレス軽減、カフェインを与えたマウスは66%のストレス軽減が確認されたとされています。
呼吸を楽にする作用も
カフェインは気道を拡げて呼吸を楽にする作用もあり、風邪や喘息の症状を緩和する際にも効果的と言われています。
カフェインと構造が似ている(類縁体と言います)成分で「テオフィリン」というものがあり、このテオフィリンは肺の軌道を広げるために摂取される「気管支拡張剤」の一種。
喘息や気管支炎の薬として用いられることが多いことでも知られていますね。
カフェインもこのテオフィリンと似た構造をしているため、喘嗚、咳嗽、息切れなどの喘息の症状を緩和する(呼吸を楽にする)効果があるのです。
美容効果
カフェインはお肌のシミやそばかすを取り除く美容効果もあります。
NHKでも特集が組まれていたことがあり、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
特に生活習慣や日ごろの疲れからくるシミやそばかすに効果が期待できるとのことで、女性にとっては特に嬉しい作用ですよね。
なのでカフェインは美容が気になる女性や美肌を望む女性にも注目されている成分となっています。
このように、カフェインには嬉しい効果がたくさんあります。
一方でカフェインによる好ましくない作用というのもあるので、次の章で詳細を見ていきましょう。
カフェインによる好ましくない作用や効果
カフェインによる好ましくない作用や効果には以下のようなものがあります。
【カフェインによる好ましくない作用や効果】
- 眠れなくなる
- 神経や胃腸を過剰に刺激する
眠れなくなる
「カフェインによる好ましい作用や効果」でお話ししたように、カフェインには「眠気がとれる効果・目が覚める効果(覚醒効果・興奮効果)」がありますが、反対に言えば寝たい時に眠れなくなるということも。
カフェインは6時間ほど効果が持続しますから、夕方以降の摂取はおすすめできません。
神経や胃腸を過剰に刺激する
カフェインを過剰摂取すると、「中核神経系」は刺激されすぎてしまうことがあります。
中核神経系が刺激されすぎてしまうと「めまい」「心拍数増加」「興奮」「不安」「震え」などの症状が起きることも。
また、消化器官系が刺激され過ぎると「下痢」や「吐き気」などの症状を起こしてしまうこともあります。
とはいえ、これらのような「カフェインによる好ましくない作用や効果」は「カフェインの過剰摂取」をしてしまった場合に多く見られるもの。
適量範囲内で、正しいタイミングで嗜めばあまり起きない作用とされています。
「何事も程度に」が肝心ですね。
コーヒーだったら1日にどのくらい飲んで良いの?
欧州連合(EU)の欧州食品安全機関(EFSA)では、健康を維持するために望ましいカフェイン摂取量として以下のような「カフェイン摂取推奨量」を設定しています。
【カフェイン摂取推奨量】
- 成人では1日400mg未満
- 1回の摂取量が200mgを超えないように
- 通常のコーヒーであれば1日のカフェインの摂取量はマグカップで4~5杯までが適量
カフェインによる影響には個人差があるので国際的に取り決めがされている目安量は一概には言えない場合がありますが、上記の量であれば問題ないとされていることが多いようです。
では、妊娠中のカフェイン摂取量の上限はどのくらい?
では妊婦さんの場合、1日に摂取しても良いカフェインの量はどのくらいなのでしょうか。
妊婦さんのカフェイン摂取量の上限に関しては、医学的な関連団体の各基準が複数あるので、今回はその中から代表的なものをいくつかご紹介していきます。
妊婦さんのカフェイン摂取量の上限 | |
「世界保健機関(WHO)」の推奨 |
|
「アメリカ産科婦人科学会」の推奨 |
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「カナダ保健省」の推奨 |
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「厚生労働省」の推奨 |
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カフェインの過剰摂取が妊婦さんや赤ちゃんに及ぼす影響は?
それでは、本題である「妊婦さんや赤ちゃんにとってのカフェイン摂取」の話を進めていきましょう。
【母親への影響】流産が増える可能性
妊娠中にカフェインを過剰摂取すると、流産のリスクが高くなる可能性があると言われています。
カフェインによる流産の危険性を完全に避けるために「妊婦さんはいかなるカフェイン入りの飲み物や食べ物も「妊娠5ヵ月が過ぎるまでは摂取すべきではない」という最新データも。
もともと妊婦さんが日常的に大量のカフェインを摂取することが赤ちゃんに悪影響を与えるという考えは提唱されており、実際に従来の研究では「1日3杯のコーヒー(カフェイン約300mg分)」を飲んだ場合、全くカフェインを取らない場合に比べて流産の危険性が高まるという結果があります。
具体的な研究結果としては、1996年10月〜1998年10月までの2年間、妊娠前と同じ量のカフェイン入りの飲み物を妊娠後も飲み続けたという1,063人の女性を調査した研究データがあります。
この研究では、1日に200mg以上のカフェインを摂取する女性は、全くカフェインを取らない女性に比べて流産の確率が2倍になることが分かったそうです。
「200mgのカフェイン」と聞いてわかりづらい方も多いかもしれませんが、約220ミリリットルのカップでは2杯分のコーヒー、350mlの缶では5本分のエナジードリンクに含まれる量に相当するカフェイン摂取量となります。
【赤ちゃんへの影響】発育が遅くなるかもしれない
妊娠中にカフェインを過剰摂取した場合、「お腹の中の赤ちゃんの発育不良に繋がる可能性がある」と言われています。
発育が遅くなることで「低体重児出産のリスク」が高くなることも考えられ、赤ちゃんが生まれてからの健康にも悪影響がある場合も。
このように、カフェインを過剰に摂取してしまった場合には妊婦さんにも赤ちゃんにも悪影響が出てしまう可能性があります。
ついつい摂りすぎてしまうカフェインは「摂らないでおこう」と思うくらいがちょうど良いのかもしれませんね。
しかしカフェイン摂取を控える生活をし始めても「コーヒーが飲みたい...」「お茶が飲みたい...」という時があるかと思います。
最近はノンカフェインのお茶やたんぽぽコーヒー(正確にはたんぽぽ茶)も人気なのでそういった場合はカフェインレスドリンクを取り入れてみるのも良いかもしれません。
実際に多くの女性から支持されているノンカフェインコーヒーやノンカフェインのお茶もありますので、以下のようなアイテムも合わせて参考にしてみてくださいね。
【人気のカフェインレスドリンク7選】たんぽぽ茶・ルイボスティー ・ハーブティーなど
森下薬農園のたんぽぽコーヒー【たんぽぽ茶】
たんぽぽコーヒーには「コーヒー」という単語が入っていますが、コーヒーは入っていません。
使っている原料は「タンポポの根」です。
たんぽぽコーヒーにコーヒーという単語が入っているのは
- 色味や味がコーヒーとほとんど一緒
- 効果・効能がコーヒーの特徴と似ている
ということから。
「たんぽぽコーヒーは英語でなんていうんだろう?」と気になったので調べてみたところ「dandelion coffee」と言うそうで、日本だけではないことがわかりました。
森下農園のたんぽぽコーヒーはカフェイン0、カロリー0など、体にとってマイナスなことは一切なく、味もしっかりとコーヒー(と思うくらい違和感のない美味しさ)で、妊婦さんから人気のノンカフェインドリンクです。
やさしい黒豆玄米珈琲【たんぽぽ茶】
「やさしい黒豆玄米珈琲」は「あしたるんるんラボ」という会社が製造・販売しているノンカフェイン飲料です。
ノンカフェインの飲み物と言えば「麦茶」「ルイボスティー 」「たんぽぽ茶」などがありますよね。
また「たんぽぽコーヒー」も人気がありますが、コーヒー好きの方からするとたんぽぽコーヒーは少し物足りなく感じる場合も...。
しかしやさしい黒豆玄米珈琲は本格焙煎されているのでコーヒーが好きな方でも満足できるレベルの香ばしい香りに仕上がっています。
黒豆が入っていることでまろやかさ感じられる飲みやすさがあります。
たんぽぽコーヒー「ぽぽたん」【たんぽぽ茶】
緑茶やプーアル茶などの健康飲料のメーカーとして有名な「ティーライフ」のたんぽぽコーヒー「ぽぽたん」は、通常のコーヒーよりも苦味は控えめで、甘味が感じやすいように作られています。
たんぽぽの根を100%使用しているのでカフェインが含まれている心配がなく、誰でも安心して飲むことができるところも人気の理由。
妊娠中や授乳中の方、コーヒーが好きだけどカフェインを控えたいと考えている方の他にも冷えやすいのが気になる方や夕方になると足がパンパンになることが多く巡りが良くないと感じる方にもおすすめです。
ノンカフェインたんぽぽ茶ブレンド【たんぽぽ茶】
カフェインが気になる方をはじめ、母乳育児がしたい方、鉄分とビタミンを美味しく摂取したい方などから人気の「ノンカフェインたんぽぽ茶ブレンド」
天然無農薬製法で、合成添加物や防腐剤を一切使用していませんから、とことん安心して飲めるノンカフェインティーとなっています。
また、直火焙煎で黒豆の甘い風味が引き立つように作られているため、コーヒーが好きな方にもおすすめ。
ロイヤルT ルイボスティー【ルイボスティー 】
ロイヤル ルイボスティーは、南アフリカ産の「最高級茶葉」で作られており、自然な甘みと風味が豊かな有機栽培ルイボスティーを煎じたハーブティーです。
最も滑らかなお茶だけを選ぶため、心地よい香り、上質な甘さが感じられる飲み心地が好評です。
アイスティーとしてもホットティーとしても◎
リラックスしたい夜や日中の息抜き・気分転換にもおすすめです。
ルイボスティーお試しセット【ルイボスティー】
全体収穫量の0.3%しか採れない「有機栽培オーガニック生産の高級茶葉」を厳選使用している「ノンカフェインルイボスティーお試しセット」
最高級オーガニック・ルイボスティーの専門店である「RTRoom (アールティールーム)」からのリリースです。
ノンカフェインなだけでなく、健康に効果的な「SOD様酵素」を含むルイボスティーの美容作用を体感したい方におすすめ。
4種類のルイボスティーを送料無料で試すことが可能です。
「ママのためのルイボスティーお試しセット」では、一般のお試しセットに加えて「妊娠・授乳中の方へ」というリーフレットが入っているため便利。
ほほえみママミルクブレンド【ハーブティー】
ほほえみママミルクブレンドは味に徹底的にこだわって開発された、母乳のことを考えて作られた「ハーブティー」です。
母乳ハーブティーといえば「AMOMAミルクアップブレンド」という商品が有名ですが、「ハーブ独特の薬草っぽさが苦手な人は飲みづらい」という口コミも...。
ほほえみママミルクブレンドはハーブティーが苦手な方でも飲みやすいように配合されているため、初めてのハーブティーという方や、ハーブティーの効果効能を期待したい方から人気があります。
その他の「妊婦さんが気を付けるべきこと」
妊婦さんがお腹の中にいる赤ちゃんに及ぼす影響は大きいので、カフェイン摂取以外にも気を付けるべき点はいくつもあります。
例えば「副流煙」や「飛行機の搭乗」などがそうですね。
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