子育て

【ひな祭りの意味や由来】ひな人形はいつからいつまで?誰が買う?自分で買うのもあり?

投稿日:2020-01-19 更新日:




こんな方におすすめ

  • ひな祭り(雛祭り)の意味や由来が知りたい!
  • ひな祭り(雛祭り)で飾るひな人形(雛人形)はいつからいつまで飾るのか知りたい!
  • ひな祭り(雛祭り)の料理の意味や由来が知りたい!
  • 人気のひな人形(雛人形)の種類が知りたい!
  • ひな人形(雛人形)は誰が買うものなのか知りたい!
  • ひな人形(雛人形)を自分たちで買っていいのかどうか知りたい!
  • ひな人形(雛人形)の選び方や飾る場所・飾る方角が知りたい!
  • ひな人形(雛人形)の扱い方やしまい方を知りたい!

 

3月3日といえばひな祭り(雛祭り)ですよね。

女の子の行事として有名なひな祭り(雛祭り)ですが、本来の意味・歴史などをご存知ですか?

おそらく多くのパパママがご存じないかと思います。

また、ひな祭り(雛祭り)で飾るひな人形(雛人形)に関しても「誰が買うものなの?」「自分たちで買っていいの?」「選び方や飾る場所・飾る方角は?」など様々な疑問があるパパママもまた大勢いらっしゃるはずです。

 

そこでこの記事では、ひな祭り(雛祭り)を行う本来の意味やこれまでの歴史を始め、ひな人形(雛人形)の購入者や飾る場所・飾る方角などについても詳しく解説・紹介していきたいと思います。

女の子のお子さんがいらっしゃるパパママは特に参考にしてみてくださいね。

 

ひな祭り(雛祭り)はどんなお祭り?もともとは女の子のお祭りではないの?

 

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ひな祭り(雛祭り)は女の子が健康に成長していくように願うための行事です。

「桃の節句」という言い方もしますね。

ひな人形(雛人形)、桜、桃の花、雛あられ、菱餅などを飾り、ちらし寿司、ハマグリなどの料理を楽しむ節句祭りの一つです。

ちなみにひな祭り(雛祭り)シーズンでは全国各地で雛人形を飾ってお祝いをするイベントが開催されます。

 

ひな祭り(雛祭り)で飾られるひな人形(雛人形)は、お雛様に女の子の穢れ(けがれ)をうつし、厄災の身代わりになってもらうという意味合いが込められているのですが、実はひな祭り(雛祭り)はもともと女の子のための行事ではありませんでした。

それでは、ひな祭り(雛祭り)の歴史や由来にはどういったものがあるのでしょうか?

 

ひな祭り(雛祭り)の歴史・由来について

ひな祭り(雛祭り)の歴史・由来についてお話ししていきます。

 

ひな祭り(雛祭り)は五節句のうちの1つ

ひな祭り(雛祭り)は五節句(1年間の重要な5つの節句)のうちの1つである「上巳(じょうし)」に当てはまる大切な行事の1つです。

【五節句】

  • 1月7日:人日(七草がゆ)
  • 3月3日:上巳(桃の節句)
  • 5月5日:端午(菖蒲の節句)
  • 7月7日:七夕(星祭)
  • 9月9日:重陽(菊の節句)

節句とは季節の変わり目「節」のことを意味しており、昔から節の頃は邪気が入りやすいとされてきたため、邪気払いをする必要がありました。

この「上巳(じょうし)」、中国では川で身を清める習慣が一般的に行われてきましたが、日本では紙で作った人形で自分の体を撫でて穢れ(けがれ)をうつし川に流す行事として浸透していきました。

人形を流して邪気を払うこの風習こそが、現在でも残るひな祭り(雛祭り)の行事の1つである「流し雛」のおおもとと言われています。

 

子供のままごと遊び「ひな遊び」

「上巳(じょうし)」の風習が広まっていたのは平安時代の頃。

平安時代の貴族の子供達の間では「ひな遊び」と呼ばれる遊びが流行っていました。

現代でいうところの「おままごと」や「人形遊び」です。

雛という漢字には「小さくて可愛らしい」という意味があるのですが、このひな遊びと「上巳(じょうし)」が結びついて、現在のひな祭り(雛祭り)になったとも考えられています。

平安時代以降、時代の発展と技術の進歩によってクオリティの高い人形が作られるようになり、人形は川に流すものから飾るものに変化していきました。

そして江戸時代では女の子のための行事として定着するようになったというわけです。

 

 

ひな祭り(雛祭り)はいつからいつまで?
どのくらいの期間「ひな人形(雛人形)」を飾っておけばいい?

 

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ひな祭り(雛祭り)といえば3月3日ですよね?

ですがひな人形(雛人形)を2月から出している光景を見たことがあるパパママも多いかと思います。

これは、お家ごとにひな祭り(雛祭り)の開催期間の認識がずれていることも原因の1つです。

それでは、ひな祭り(雛祭り)はいつからいつまでで、ひな人形(雛人形)はどのくらいの期間飾っておけばいいのでしょうか?

 

ひな人形(雛人形)はいつから飾り始める?

先ほどもお話ししたように、ひな祭り(雛祭り)にひな人形(雛人形)を飾るのは「流し雛」の風習の通り、「人形に女の子の穢れ(けがれ)をうつして厄災の身代わりになってもらうため」です。

このように厄払いの意味があるため、3月3日当日だけではなく、それよりも長い期間飾られていることもあります。

ひな人形(雛人形)を飾り始めるタイミングは「2月中旬頃」

季節の変わり目である立春を過ぎたあたりになります。

ちょうど節分の豆まきで厄払いをしたあとが良いとされています。

「ひな人形(雛人形)を飾るのはいつからいつまでです」と時期が明確に決まっているわけではないので、ひな祭り(雛祭り)の1週間ほど前に飾り始めればOKです。

 

ひな人形(雛人形)は早く片付けたほうが良い?

「ひな人形(雛人形)はいつ片付ける?」と疑問に思われるパパママも多いですが、ひな人形(雛人形)は早く片付けるタイミングにも明確な決まりがあるわけではありません。

しかし厄災の身代わりになってもらった人形なので、いつまでも出しっぱなしにしておくのは良くないとされています。

なので3月が終わるまでには片付けるようにしましょう。

 

ちなみに、ひな人形(雛人形)の婚礼の様子を実際の結婚の象徴と考えるケースもあり、「早く片付けることで早く嫁に行く」という考えもあります。

なのでひな人形(雛人形)を片付けることは片付けること自体のしつけにもなりますから、お子さんと一緒に行うのもいいかもしれませんね。

 

3月3日を過ぎてもひな祭り(雛祭り)なの?

3月3日を過ぎると早めに片付けないといけないとされているひな人形(雛人形)ですが、3月末までひな人形(雛人形)を飾っている行事が数多くあります。

ひな人形(雛人形)のおおもとである五節句の「上巳(じょうし)」は旧暦の3月3日、現在でいうところの4月上旬頃に行われていた行事です。

なので地域によっては4月の上旬頃や3月末頃までひな人形(雛人形)を飾っていることがあるというわけなんですね。

 

ひな人形(雛人形)の種類にはどういうものがある?

 

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ひな人形(雛人形)と一言で言っても、種類がいくつもあります。

7段飾りのひな人形(雛人形)やつるし雛などが有名ですよね。

今回は、最も代表的な

7段飾りのひな人形(雛人形)についてご紹介していきます。

 

【7段飾のひな人形(雛人形)】

  • 「お内裏様(おだいりさま)」と「お雛様(おひなさま)」
    一番上の豪華な衣装のお殿様とお雛様。
    天皇陛下と皇后さまを表しています。
  • 「三人官女(さんにんかんじょ)」
    お内裏様とお雛様にお仕えする3人のかしこい侍女。
    向かって右側から「長柄の杓」「三方」「銚子」を持っています。
  • 「五人囃子(ごにんばやし)」
    能楽のお囃子を奏でる5人の男の子です。
    向かって右から「謡」「笛」「小鼓」「大鼓」「太鼓」を持っています。
  • 「隋臣(ずいじん)」
    お内裏様とお雛様を守る用心棒。
    向かって左側の若者が「右大臣」、右側の御老人が「左大臣」
  • 「仕丁(しちょう)」
    お内裏様とお雛様にお仕えする3人の雑用係です。
    向かって右から「ほうき」「ちりとり」「熊手」を持っています。
    外出用の付き人として「立傘」「くつ台」「台傘を持っている場合もあります。

これが基本的な7段のひな人形(雛人形)です。

段数が増えると、他のキャラクターが置かれることもあります。

 

「ひな人形(雛人形) 7段飾り」の検索結果が表示されます。

 

 

ひな人形(雛人形)は誰が買う?

 

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ひな人形(雛人形)はどちらの親が買う?

ひな祭り(雛祭り)(初節句)が近づいてくると、ひな人形(雛人形)を用意しなければいけないわけですが、「誰がひな人形(雛人形)を準備するのか?」という問題がありますよね。

一般的には「夫婦の親」が用意するとされていますが、実際にはどちらの親がひな人形(雛人形)を用意するのが良いのでしょうか?

 

どちらの親がひな人形(雛人形)を用意するのが良いのかですが、一般的には「ママの実家で用意」するのが適切とされています。

ママの実家でひな人形(雛人形)を用意する理由は主に2つあります。

 

ひな人形(雛人形)は本来「嫁入り道具の1つ」だった

ここ最近では結納を行わないパパママも増えてきていますが、日本では昔から結婚には嫁ぎ先の家が結納金を用意し、嫁ぎ先が嫁入り道具を用意するという風習が一般的でした。

「お宮参りの晴れ着」「はま弓(羽子板)」「鯉のぼり・旗」そして「ひな人形(雛人形)」など、子供の成長を祈る道具が嫁入り道具に含まれていたというわけです。

 

ママの親(おじいちゃんおばあちゃん)が娘と孫に会う口実になるから

日本では昔から「嫁入り」という言葉を使います。

結婚は「婿側の家庭に入る」という場合が大半だったからですね。

なので、ママの親は娘に会いたくてもなかなか会うことができない場合も多かったようです。

なかなか会えないのは孫が生まれても同じだったため、お祝い事の際は祝いの品を持って娘や孫の様子を伺いに行く機会にしていたというのも理由の一つになります。

 

現在はひな人形(雛人形)をどちらが用意している傾向にある?

これまでの日本の風習ではママ側の親がひな人形(雛人形)を用意する傾向にありましたが、現在はどちらなのでしょうか?

現在は一昔前とは違い、ママ側の親も娘や孫に会いやすい習慣へと変わっていますよね。

今の時代は核家族化が進んでいることもあり、どちらの親が用意するかどうかには決まりはないことがほとんどのようです。

時代の変化でひな人形(雛人形)の準備に関しての考え方が変わりつつあるということですね。

両家で話し合い、どちらが用意するのかを決めるのが得策と言えます。

 

ひな人形(雛人形)を自分たち(パパママ)で買うのもありなの?

昭和から平成初めあたりまでは7段の15人揃いの大きなひな人形(雛人形)を飾ることが主流でしたが、現在は賃貸物件やコンパクトな設計の住宅に住まれているご家庭も多いため、コンパクトなひな人形(雛人形)が主流となっています。

なので金額的にもそこまで高くない場合が多いため、「自分たちで買っても良いのでは?」と思われるパパママも増えてきました。

日本古来の風習からは外れてしまいますが、ダメなことではありません。

もし自分たちでひな人形(雛人形)を買う場合は、両家の親にその旨を相談するようにしておきましょう。

「飾れる場所が限られるから、自分たちで選びたいな」と相談するのが良いかもしれませんね。

 

両家でひな人形(雛人形)のお金を出し合うケースもある

最近では両家でひな人形(雛人形)のお金を出し合うケースも増えてきているといいます。

もしひな人形(雛人形)を買うためのお金をママ側の親が用意した場合は、初節句のお祝い前はパパ側の親が出すなど、バランスを取りながら準備をするのも良いですね。

パパ側の親がお祝いの気持ちを形で表したい場合は「名前旗」を用意するケースもあります。

ひな人形(雛人形)はママ側の親が用意し、五月人形はパパ側の親が用意するということもあり、このあたりは地域によっても異なってきます。

 

ひな人形(雛人形)の選び方や飾る場所・飾る方角は?

ひな人形(雛人形)って何種類もあって選ぶのが大変ですよね?

ひな人形(雛人形)を選ぶ際には、以下の2つのポイントを意識してみましょう。

 

飾る場所や方位

ひな人形(雛人形)を飾る場所や方位は室内であれば基本的にはどこでもいい(東西南北は問わず床の間も吉方位となる)とされていますが、いくつか注意点があります。

ひな人形(雛人形)にエアコンやファンヒーターの風が直接あたる場所は顔のひび割れや台屏風の反りや割れに繋がるのでNG。

湿気がたまりやすい場所はカビの発生、日の当たる場所は日焼けの影響が出るのでNGです。

 

また、ひな人形(雛人形)を玄関に飾ると幸せが逃げると言われています。

なので玄関にひな人形(雛人形)を飾るのはやめましょう。

これはひな人形(雛人形)に限らず、人形は玄関に飾らない方がいいという風水の考えから来ています。

 

上記のような注意点を意識して、さらに「女の子の運気がアップする最大吉方位」を考えて飾ってあげると◎です。

女の子の運気がアップする最大吉方位は「東南」

東南は周りの人に愛され、信用を得て発展する意味を持つ方位とされているからです。

また、東南にひな人形(雛人形)を飾ると「木」のエネルギーが宿り、草花のように柔らかな気を吸収できるとも言われています。

子供は素直にすくすくと育ち、良縁に恵まれやすくなとされているんですね。

もしひな人形(雛人形)を東南に飾るのが難しい場合は、「南」か「東」の方位に飾ることもおすすめです。

 

ひな人形(雛人形)のサイズ

一昔前のひな人形(雛人形)は大きくて豪華なものが主流でした。

先ほどお話ししたように、昭和や平成初期あたりのひな人形(雛人形)ですね。

しかし最近は小さくて可愛いサイズのひな人形(雛人形)が主流となっています。

「小さいひな人形(雛人形)は良くないのでは?」と思われているパパママも安心してください。

大きさではなく、初節句を祝う気持ちが大切です。

 

「ひな人形(雛人形) 人気」の検索結果が表示されます。

 

ひな人形(雛人形)の扱い方やしまい方

ひな人形(雛人形)の扱い方やしまい方は人形店で説明を受けますが、1年に1回の行事なので忘れてしまいがち。

ひな人形(雛人形)のしまい方や扱い方がわからなくなってしまったパパママは参考にしてみてください。

 

【ひな人形(雛人形)の扱い方やしまい方】

  1. ひな人形(雛人形)を素手で触るのはNG。まずは白い手袋をつけて。
  2. 人形に付いている付属品を全て外す
  3. ホコリをしっかりはらう
  4. 柔らかい紙で優しく包む
  5. 防虫剤は人形店に指定されたものを
  6. ひな人形(雛人形)をしまう箱はもともと入っていたものに(メモしておくと◎)

 

ひな祭り(雛祭り)の料理について

 

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ここでは、ひな祭り(雛祭り)の料理についてお話ししていきます。

 

ひな祭り(雛祭り)に飾る「菱餅」にはどういう意味がある?

ひな祭り(雛祭り)の料理の中でも特徴的なのは、菱形をした3色のお餅ではないでしょうか?

「菱餅」ですね。

この菱餅にはどういった意味が込められているのでしょうか?

季節の変わり目である節句には邪気を払うことが目的というお話をしました。

邪気を払うために季節の旬な食物を食べて、生命力をもらうという風習があります。

ひな祭り(雛祭り)である「上巳(じょうし)」の場合は、「母子草(ははこぐさ)」です。

春の七草でいうところの「ごぎょう」のことですね。

(地域によっては蓬(よもぎ)が用いられることもありました)

これが菱餅のルーツです。

最初は緑だったんですね。

 

現在のような赤・白・緑の菱餅になっていったのは江戸時代〜明治時代です。

緑→白→赤の順番に色が加えられることになります。

白いお餅には「菱(ひし)の実」という身が使われており、この菱の実には「子孫繁栄」や「長寿」になれる実だと言われています。

赤いお餅は魔除けの意味を持っており、明治時代に入った頃に加わりました。

 

菱餅はなぜ菱形なのか?

 

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菱餅がなぜ菱形なのかご存知でしょうか?

菱餅が菱形をしている理由は地域によって異なってくるので、ここではそのまとめをご紹介していきます。

 

【菱餅が菱形になった由来】

  • 平安時代の正月の鏡餅も菱形だったから
  • 菱(ひし)の実の形に似せた
  • 陰陽道(おんみょうどう)で女性を表す形だから
  • 大地を表す形が菱形
  • 心臓の形に例えた

 

なぜひな祭り(雛祭り)では「はまぐり」「ひなあられ」「ちらし寿司」「白酒」を用意する?

ひな祭り(雛祭り)には菱餅以外にも様々な料理を食べます。

「はまぐりのお吸い物」「ひなあられ」「ちらし寿司」「白酒(しろざけ)」などの料理が代表的です。

では、なぜひな祭り(雛祭り)に「はまぐり」「ひなあられ」「ちらし寿司」「白酒(しろざけ)」などの料理を楽しむのでしょうか?

ここでは、その辺について詳しくお話ししていきます。

 

はまぐりのお吸い物

 

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はまぐりのお吸い物に入っているはまぐりは、2枚の貝殻がぴったりと合っていることから「夫婦」を表しています。

「一生一人の人と仲良く添い遂げられますように」という願いが込められています。

女の子のための行事ならではの料理と言えますね。

 

 

 

ひなあられ

 

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ひな祭り(雛祭り)の代表的なお菓子である「ひなあられ」

「緑」「桃色」「黄色」「白」の4色が使用されていることが多いですが、それにも由来があります。

 

【ひなあられが4色の由来】

  • 緑:春
  • 桃色:夏
  • 黄色:秋
  • 白:冬

また、関東と関西で味が異なっています。

関東は甘く、関西はしょっぱいです。

 

「ひなあられ」の検索結果が表示されます。

 

 

ちらし寿司

 

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ひな祭り(雛祭り)の定番メニューであるちらし寿司は使う具材それぞれに縁起を担いでいます。

華やかな雰囲気でおもてなしをするだけではないんですね。

 

【ちらし寿司に使われる具の例と縁起の由来】

  • えび:長生きできる
  • れんこん:見通しがきく
  • 豆:健康でまめに働ける など

 

 

 

白酒(しろざけ)

白酒(しろざけ)はみりんに蒸した米や麹を混ぜ、1ヶ月ほど熟成させたお酒のことを言います。

アルコール度数は約9%程度です。

身の穢れ(けがれ)を洗い流すために白酒(しろざけ)を飲む風習があります。

もともとは桃が百歳を表す「百歳(ももとせ)」に通じることから、桃の花を酒に浸した「桃花酒(とうかしゅ)」を飲む風習からきているとも言われています。

お酒の飲めないお子さんには甘酒がおすすめです。

 

「白酒 ひな祭り(雛祭り)」の検索結果が表示されます。

 

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【2020年ひな祭り(雛祭り)最新情報】全国各地のひな祭り(雛祭り)イベントはこちら

 

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毎年、全国各地でひな祭り(雛祭り)に関するイベントが開催されています。

気になるパパママはこちらを参考にしてみてくださいね。

 

 

 

【出産前から知っておきたい】赤ちゃんのお祝い行事ごとを男女別・時系列順に紹介」では、「初節句(はつぜっく)」であるひな祭り以外の「お七夜(おしちや)」「お宮参り(おみやまいり)」「お食い初め(おくいぞめ)」「ハーフバースデー」「初誕生(はつたんじょう)」など、出産してから訪れる行事について詳しくご紹介しています。

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