こんな方におすすめ
- 自己肯定感が低い人の特徴が知りたい!
- 自己認知感について知りたい!
- ママの自己肯定感が高いと得られるメリットが知りたい!
日々育児をしていると精神的にも肉体的にも疲労がたまり、自己肯定感が低くなってしまうママも珍しくないのではないでしょうか?
しかし、自己肯定感は低いより高い方が良いですよね。
自己肯定感が高いママは家庭に様々なメリットを与えることができます。
今回はこのママが自己肯定感が高いことによるメリットを解説していきます。
また、自己肯定感が低い人の特徴も併せて解説していくので、自分自身がこの特徴に当てはまっていないか一度確認してみましょう。
【4タイプ】自己肯定感が低い人の特徴とは?
自己肯定感が低い人の特徴は大きく分けて4タイプに分けることができます。
- 常に満たされたいと思うタイプ
- 現実逃避するタイプ
- 他人と比較して安心したいタイプ
- 成長やチャレンジを諦めてしまうタイプ
常に満たされたいと考えている人は、周囲にも自分にも満足することが出来ていない精神状態に陥っていることが多いです。
何事にも「こうあるべき」「こうするべき」といった強い固定概念を持っており、それが出来ない自分を許すことが出来ない結果自己肯定感が低くなってしまいます。
現実逃避をするタイプの人は、困難な状況になったときに失敗してしまうことを恐れている人が多いです。
その為、チャレンジしようとせず失敗しないことで自己肯定感を守ろうとしています。
こういった状態にある人は何事も一生懸命に取り組むことが出来なくなっていくため、そんな自分を自己嫌悪し、自己肯定感を更に下げる負のループに陥ってしまいます。
他人と比較して安心したいタイプの人は、常に他人と自分を比較し「自分の方が優れている」と考えています。
こういった考えをしていると、自分自身と比較してを自分を肯定することができない結果、自己肯定感が低くなっていきます。
成長やチャレンジを諦めているタイプの人は、「自分には出来ない」と考えています。
「自分には出来ない」と考えていることは、自分の可能性を自分自身で潰してしまっています。
その結果自分自身を卑下し、自己肯定感が低くなっていきます。
無理矢理に自己肯定感を高めるのは逆効果
自己肯定感が低い人は自己肯定感を高めようとしますが、自己肯定感を無理矢理高めようとする行為は逆効果な場合があります。
これはなぜかというと、自己肯定感を高くしようとした場合自分自身を否定し、全く別の人間になろうとしているためです。
この考え方になってしまうと素の自分を受け入れることができず「なんて自分はダメなんだろう」と思い、自己肯定感を上げるどころか下げることになってしまいます。
自己肯定感が低い人はネガティブ思考だったり、後ろ向きな考え方をしている人が多い為、前向きな人で自己肯定感の高い人にあこがれることも多いでしょう。
その為、なんとか前向きになろうとしますが、理想と現実のギャップに苦しんでしまいます。
この状態では自己肯定感は上がりません。
つまり、自己肯定感を上げるには無理矢理自分の考え方や生き方を変えるのではなく、ありのままの自分を受け入れ、自分自身を褒めてあげることが重要なのです。
たとえ失敗しても「失敗しちゃったけどまあしょうがないよね!」ぐらいの心持ちをしておきましょう。
まずは今の自分を認めてあげる「自己認知感」を高める
自己肯定感の上げ方は色々な方法がありますが、まずは自己認知感を高めると良いでしょう。
自己認知とは自分自身の価値観や考え方、強み弱みを自分自身で把握することを指します。
自己認知を高めていくと、自分の考え方の癖や直した方が良いポイントを認識することができます。
その為、自分自身と向き合うことができ、自分の出来ている部分を見つけることができます。
この結果自己肯定感を高めることに繋がります。
また、自己肯定感を高めるには自己認知+メタ認知も高められると良いでしょう。
メタ認知は簡単に言ってしまえば、自分を客観的に見たときにどういう人間かを認識することです。
自分を客観的にみられる人は、冷静に物事を考えることができます。
その為、高い目標を持っていても目標達成までのプロセスを組み立てることができ、問題解決能力が高まります。
その結果自分を認めることに繋がり、自己肯定感を高めることが出来るのです。
ママの自己肯定感が高いと得られる4つのメリット
自己肯定感が高いと、前向きになれたりと様々なメリットがあります。
こういったメリットはママ自身にも良い影響をもたらします。
前向きだから、家庭の雰囲気が明るくなる
まず第一のメリットとして、自己肯定感が高いことによる前向きな考え方は、家庭の雰囲気が明るくなります。
家庭の雰囲気が明るいと家族全員が不安に思うことが少なくなり、子供がのびのびと育つことができます。
その為、大抵のことは笑っていられる器の大きい人間に育つのです。
また、明るい家庭というのは笑顔が絶えないイメージがあると思いますが、笑顔には子供を安心させる力があります。
子供というのは親が考えている以上に親の顔色を窺っているため、しかめっ面ばかりの家庭では子供が安心することができません。
その結果、子供自身も萎縮した性格になってしまい子供も自己肯定感の低い人間になってしまいます。
このような状態にならないためにも、常に笑顔の絶えない明るい家庭を作ると良いでしょう。
他人に対して寛容になれるから、パパとは良い夫婦関係を築けて、子供はすくすく育つ
自己肯定感が高いと、他人に対して寛容になれます。
他人に対して寛容なママは、パパに対しても寛容です。
ママがパパに対して寛容な場合、良い夫婦関係を築くことができます。
その為、子供は自信と安心を感じすくすくと育つのです。
すくすくと育った子供は「もしものことがあっても親がいる」という自信と「親に守られている」という安心から、チャレンジ精神のある自己肯定感の高い人間へと成長します。
また、チャレンジ精神のある子どもはやる気と勇気に満ち溢れているため学習スピードが速く、精神的な成長が早い傾向にあります。
このようにママが他人に対して寛容であると、夫婦関係にも子供にも良い影響をもたらします。
特に子供がすくすくと育ってほしいと考えているママは、まず寛容になってみることから始めると良いでしょう。
他人と比較しないから、計画したことが自分のペースで行える&結果が出る
自己肯定感が高い場合、他人と比較することがなくなります。
他人と比較していないため、自己認知やメタ認知が高く、自分のペースで計画的に物事を進めることができます。
計画的に物事を進められると、「これだけやればいつまでにこの結果が出る」と先が見えているため、結果が出やすくなります。
何事も結果が出やすい傾向にあるため、自分を認めることができ、更なる自己肯定感の向上にもつながります。
更に、このように計画的なママは産後ダイエットでも結果が出る傾向にあります。
産後ダイエットは栄養バランスを考えたり、ある程度の運動が必要なため、計画性が重要になります。
また、産後ダイエットは自分に合った方法と自分の性格や体質を考慮する必要があるため、この部分を考えるうえでも計画性は役立つでしょう。
産後ダイエットで結果を出したいママは、色々な物事を計画的に考える癖をつけると結果が出やすいですよ!
理性的な考え方ができるから、コミュニケーションですれ違いが起きにくい
自己肯定感が高いとメタ認知も高い為、冷静に物事を捉えることができ、理性的な考え方ができます。
理性的に考えられると感情的になりにくく、パパや子供を頭ごなしに怒ったり、自分の価値観を一方的に押し付けることがありません。
このことから、コミュニケーションでのすれ違いが起きにくく冷静な会話ができるため、問題解決能力が高い家庭になります。
問題解決能力が高い家庭は色々なメリットがありますが、メリットの一つとして子供の学力向上が挙げられます。
これは「何故子供が勉強しないのか?」「どうしたら勉強をするのか?」を理性的に考えることが出来るため、子供の学力向上に向けたプロセスを組むことが出来るためです。
また、コミュニケーションでのすれ違いが起きない家庭は、夫婦間での喧嘩も少ない傾向にあります。
これは、しっかりとコミュニケーションが取れるため理性的な会話ができ、お互いを尊重しつつも妥協できる部分を見つけられるためです。
子供がなかなかいうことを聞いてくれなくて困っているママや夫婦喧嘩に困っているママは、一度冷静になり「自分が一方的になっていないか?」「相手のことを尊重していたか?」など、理性的に物事を考えながらコミュニケーションをとると良いでしょう。
まとめ
育児をしているとナーバスになったりネガティブに考えてしまったりと、自己肯定感が低くなってしまうママも多いと思います。
そんな時は、一度冷静になり自分自身を見つめ、自分が出来ていることを褒めてあげましょう。
そうすることで、自己肯定感が高くなっていき、ママ自身は勿論パパにも子供にも良い影響を与えることができます。